2019年01月29日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 8か月寝ている動物もいます。


虫類や、哺乳類の一部の動物は 冬食べ物が無くなると  冬眠を開始します。爬虫類は 変温動物で 温度が下がると 体が動けなくなり 冬眠中は仮死状態です。哺乳類は 呼吸や心臓の働きを抑え 少しでもエネルギーを 最小限に抑え冬眠します。

北アメリカに分布する ワシントンジリスは、冬眠と夏眠をする 不思議な動物です。3月ころ 冬眠から覚めて、せっせと餌を食べ、交尾し、子供を平均8っ匹ほど産み、6月に入ると せっせと仮眠の入ります。北アメリカの砂漠地方に住む彼らは 太陽が カンカン照り付ける夏は 夏眠にします。外は燃える様な暑さで、草花は枯れ、水も干上がります。ワシントンジリスはなんと そのまま冬眠に入ってしまい 来年の2月まで 冬眠をしています。要するに8っか月も 眠り続けるのです。
陽気の良い、春から、初夏まで、4か月 地上で活躍するのです。
ワニや、肺魚、カエルの一部も 雨が降らす乾燥すると、泥の中で、夏眠をする事も有りますが、引き続き、冬眠する動物はいないと思います。
地球の気候の いいとこどりをする、頭のいい動物もいるようです。
小林昭男