2015年06月03日 (投稿者: ) 5月25日ブログの続き(ガタビシ)

家が古くなり大風が吹くと家が ガタビシ 騒いで困る話をしました。
この ガタビシ の語源は佛教語で お経の中に出てきます。
正式には 我他彼此 と書きます。 我と他 彼と此れ が対立して揉め事が絶え
ず 互いにギクシャクすることを行っています。
自分の個性を出しすぎ、他人には関係ないと振舞うのは如何でしょうか。
そこでお釈迦様は こんなお話をしています。
我欲をあまり張り、自分の主張を強引に通す人は尊敬されませんが 心ある人は
自分と他人で 分かち合うことを喜びとします。するとすべての人が喜びを味わえ
る と言っています。
情けは人のためならず。相手に親切にすることは、やがては自分に帰ってくること
でしょう。引き戸と、戸溝が お互いをすり減らして 戸がスムースに動くように 少
し 自分が我慢すれば お互いによい気持ちで過ごすことが出来ると思います。
お互い ガタビシ人生にならないよう、少し我慢して楽しく暮らしたいものです。
フレンズ  小林。