2019年08月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ヒヨドリは あまり好かれていません。

野鳥の会などで、メジロや、カワセミなどがいると、皆で 双眼鏡を向けますが、ヒヨドリがいても(なーんだヒヨドリか)と言って 見向きもしません。あまり人間に 好かれていない様です。庭に餌台を置いている人は、ヒヨドリを 特に敬遠します。
あのピー、ピーと言う きつい鳴き声を張り上げて、他の鳥を脅し、えさを独占してしまいます。嫌われ者のヒヨドリですが 最近は、市街地に良く表れます。
1970年以前は、里山や、農村部に居ました。それ以前は 冬鳥で北海道辺りから、東京近郊に 渡ってきた模様です。
現在では留鳥として、同じ場所で生活しているようです。
全身、灰褐色で、頭部は青褐色 目もとは 茶色かかって居ます。
子育ての時を除いて、大集団で飛来し 中には(糞害で)、憤慨する人もいます。あまり綺麗な鳥では有りませんが、人間社会に 溶け込み 共存しています。
その昔 源平合戦で、源義経は 一之谷の戦いで ヒヨドリ越えをして、平家に勝ちました。ヒヨドリが、渡りをしていた頃
高い峠から 南に向かって飛んで行った 名残の地域だそうです。 小林昭男

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