2022年01月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) キング牧師の言葉

令和四年1・16日 最近の世界情勢、不安材料がいっぱいですね。民族紛争、貧富の拡大、一党独裁、宗教戦争 人間は優秀な頭脳を持ちながら、いつでもどこでも 殺し合いをしています。肉食動物も殺し合いをしますが 必要以上には 殺しません。食べるだけです。
アメリカテネシー州で、マーテンルーサーキング牧師が、暴漢に射殺されました。1964年 黒人解放、公民権運動、等の功績で ノーベル平和賞を受賞され、武力で無く話し合いで 権利を獲得する平和主義者でした。彼の有名な演説(私には夢がある)印象に残っているので書いてみました。
1)私には夢がある、いつの日か、元奴隷の息子たちが、元奴隷所有者の息子たちと 友愛と言うテーブルにつける夢である。
2)私には夢がある。私の4人の小さな息子たちが、いつの日か、彼らの皮膚の色ではなく、彼らの人格によって 判断される、国に住めるようになる夢である。
3)私には夢がある。いつに日か、小さな黒人の男の子と女の子が、小さな白人の男の子と女の子が、手をつなぐ夢である
【黒人も白人も、ユダヤ教も異教徒も、プロテスタンも、カトリックも、全ての神の子が手を取り合って、黒人霊歌を歌う夢である】
彼は短かった生涯を 民族の共存共栄、奴隷制度の撤廃、に全力で尽くした、真の英雄だと思います。彼の誕生日 1月15日は その功績により祝日になっています。
小林昭男
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2022年01月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 日本人の感謝の気持ち

令和四年1・13日 先日NHK、日本のおなまえで、熊本県阿蘇山の番組で 外輪山の中に多くの人が住み、広大の田畑が有ることを知りました。神代の昔は湖だった湖口の淵を、神様が蹴飛ばし 水を抜いて田畑を作った話でした。カルデラ湖に住んでいた、ナマズやフナや小魚が、死滅したので お祀りする、社もあるそうです。
私たち日本人の美徳は 感謝する心、敬う心が 昔からあったんですね。五穀を収穫すると新嘗祭(今は、勤労感謝の日)海で魚を摂ると、豊漁祭り また、縫い物をする針にさえ、針供養 みんな感謝祭です。
私が散歩する、山梨学院大学の敷地の真ん中に【鯉石台】と言う石碑が立っています。大学を造成するとき この場所は、十朗川、濁川の水があふれ 沼地同様だったそうです。 鯉や、フナカエルなどの 小動物の住処だったところを、宅地造成し、たくさんの生き物が 犠牲になったことを、古屋学長が哀れに思い 記念碑を建ったと聞きました。
私たちも、家を建てるとき 地鎮祭をします。今まで住んでいた小動物や、草花を埋めてしまい その上に何十トンもの家を載せるのです。その土地にお詫びをしながら、居住させていただく気持ちを込めて 地鎮祭をします。感謝する心、お詫びする心 大切ですね。大きな家を建てたんだなんていう、傲慢な気持ちか消えてしまいますね。
    小林昭男

2022年01月09日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 寺子屋と教育

令和四年1・7日 コロナウイルス、オミクロンと次から次へと ウイルスも進化して世界中があたふたしています。大学生もバイトなどが無くなり 退学する人たちも出てきています。特に母子家庭の方々はお母さんの 勤め先が無くなったり、時短に追い込まれて大変です。

日本の児童就学率は、世界一です(99.92%)二位イラン99.85% 三位英国99.82% 因みに韓国8位で93%で 最下位はエリトリア32.94%だそうです。

江戸時代、日本では寺子屋が活躍しました。はじめは武断政治から 文治政治に移す過程で 各藩で藩校を設立し、武士の子弟を教育しました。武力政治から、学問や、教育によって国を治める目的でした。その後,士農工商 が崩れだし、商人が力を持つ様になって、一般の人たちも 読み、書き、そろばんが 必要になりましたが、その機会が有りませんでした。当時、教育水準が高いのは、お寺の和尚さん、町医者、等でしたが お寺には、広い部屋もあり時間に余裕もありましたので、主にお寺で読み書きそろばんを教えたのが【寺子屋】始まりの様です。学費も少しとった様ですが、家で採れた野菜などでも よかったようです。

日本の文化 お互いに助け合い、自分にあるものを提供し 学問や、文化を育ててきたんですね。

国会議員の皆さん、領収書なし、使い放題の文通費1000万円なるものを提供し 母子家庭で困っている方々に 教育費用で寄付 なされたらいかがでしょう。  小林昭男

2022年01月04日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 令和三年も今日で終わります。

令和31231・日 波瀾万丈の令和3年も 今日で終わりです。

一年の締めくくりとして、この一年間、有意義に生きただろうか、他人に迷惑を掛けただろうか、少しでも社会に貢献しただろうか、と反省する日でも 有るんでしょうね。そんなことを思いながら聞くのが、108つの 除夜の鐘の音だと思います。【除夜の鐘】は108つの煩悩を打ち破り、心身ともに清々しく新年を迎えるための、梵鐘の音色です。

108の煩悩には 諸説がありますが、 眼、耳、鼻、舌、身、意、の六根(感覚器官)に 三種(好、悪、平)があり十八 六根の対象となる色、声、香り、味、触、法の(六座)に三受(苦、楽、捨)で十八 合わせて三十六の煩悩が、現在、過去、未来の三世に渡って 有るところから108 になるという説  また、 一年間 四苦八苦 しているので、4×936 8×972 合わせて108と言う説があるそうです。

【除夜】は、夜を除くとあります。大陰暦では、毎月の30日が、暗い夜(新月) 月が隠れる(つきごもり)が訛って(つごもり)となり 1231日を(おおつごもり)と言うそうです。

この暗闇(煩悩)を取り除く日、それが除夜で 除夜の鐘が一つなるごとに、煩悩を一つずつ取り除いて、新しい体に 生まれ変わることができるそうです。除夜の鐘をききながら、おそばを食べて 煩悩をすべて消し去り 令和四年を お迎えいたしましょう。本年もつたない文章を読んでくださり、有難う御座いました。   小林昭男

2021年12月31日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 諸行無常、時は刻一刻と過ぎていきます。

令和3・12・28日 今迄聞いたことのないウイルスに 世界中が右往左往した一年が後3日で終わります。(諸行無常)の言葉通り、朝の散歩をしていて、お日様が出るのを見ていると、地球は生きている、少しずつ動いているのが よくわかります。東南の山の稜線が、だんだん金色に輝き あっという間に 日の出です。そして、みるみる回りが赤く染まってくるのです。
メタセコイヤは すっかり葉を落とし、つい最近まで、緑、赤、黄色とカラフルだった、散歩道も すっかり冬景色になりました。中でも、校舎南側にあった樹齢百年はたった、ヒマラヤスギの大木が枯れ 無残な木目を さらしています。山梨学院大学の生い立ちから、箱根駅伝で活躍した生徒の喜び、学校創設者 髭の古屋学長の演説も、聞いていたと思います。十朗川の草木も、ケヤキも、シラカシも、カツラの大木も 静かに眠りに入ります。
でも、耳を澄ますと ヤマガラや、シジュウカラの声が聞こえ シベリヤ方面から 渡ってきたと思われる、カモたちの羽音も かすかに聞こえます。一番寒い、日の出前の寒さが 通り過ぎ、師走の忙しい朝が始まりました。でも、来年は80歳になる私の肌には、この寒さは充分堪えます。小林昭男
 

2021年12月24日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ペチカは、部屋中が温まります。

令和3・12・23日  今年もコロナ、コロナで暮れそうです。こんな悪い事件ばかり起きる年は 早く終わってほしいものです。冬至も終わって寒さも一段と厳しくなりました。北陸や北海道の、猛吹雪を見るたびに、その地方の苦労が覗えます。
♬♬ 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよお話居まし
   しょ 昔むかしよ 燃えろよペチカ
皆様ご存じのこの歌は 北原白秋作詞、山田幸作作曲の唱歌です。1924年発行の(満州唱歌集)収録されました。
♬♬ 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ表は寒い
   くりやくりやと 呼びますペチカ ♬♬
ペチカは、北欧うから、ロシア経由で 満州、北海道と渡ってきたそうです。満州への移民が増えた時代 南満州教育会から依頼を受け白秋、耕作が わざわざ現地に赴いて、制作したそうです。
♬♬ 雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよじき春来ます
   いまに柳も 燃えますペチカ ♬♬
歌詞の中の(くりや、くりや)は 満州名物、焼き栗屋の声の事だそうです 
こんなに寒くなりますと、ペチカ、暖炉、ストーブが 恋しくなります。特に思い出深いのは、小学校のダルマストーブです。周りに弁当等箱を並べ 早く温まる場所の取りっこをしたものでした。じゃんけんで、薪をくべる順番を決めたりもしました。
  小林昭男
 

2021年12月22日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 精進料理

令和31220日  早いもので、そろそろ冬至、日の入りは既に遅くなり始めました。寒さが厳しくなって来ていますが 忘年会で繁華街はにぎわっています。コロナ株に振り回されていた反動で ご馳走を次々に食べつくしていますが、胃袋が疲れてきたので、精進料理が恋しくなります。

でも、精進料理は単に、菜食料理だけではありません。精進は、お釈迦様の六つの教え(六波羅蜜)の中にあるように 不浄を避け、身を清め、一生懸命仕事をする事 と有るように 人間本来の本能を、美食を、避け、菜食料理に甘んずることです。

ですから、贅沢三昧で弱った体を 休める訳では決してないわけです。2000年以上昔の教えが、今、役立っているわけですが、本来の意味をわきまえて、飲食したいと思います。日本では70%もの食料を輸入に頼っています。又、年間600万トンもの残飯が捨てられているようです。暴飲、暴食を避け 健全な体つくりをしたいものです。そして、今年の嫌なことを水に流し、素晴しい新年を迎えましょう。

小林昭男

 

2021年12月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) サザエさんちの お歳暮

令和31212日  12月も半ばになり、お歳暮の季節がやってきました。仕事を卒業してからは、お歳暮のやり取りも激減しましたが。

サザエさんの磯野家では お歳暮やお中元に 確固たる伝統があります。其れは、使いまわしの習慣です。戦後の日本の貧しい時代の 庶民の知恵とでも 言うんでしょうね。

いただいたお歳暮の、包装紙はがしから 始まります。

磯野家では お歳暮をデパートから調達しません。戴いた品物を、他家に分配するのです。ですから、いただいた物品は、次の日には他家に 行っていることが殆んどです。サザエや、波平がお歳暮を届けるとき、玄関先で風呂敷包も開くと、お中元の、のしが貼ってあることが 書いてあります。(796P,41巻、18P)マスオに至っては 中身の饅頭のアンコの色まで、当てています(60巻の53P

でも、若い世代になると 内容が少し変わり、サザエは、お歳暮の代わりに、牛乳を一か月分やろうかとか カツオは 波平の誕生日に 波平が、いつも行くおでん屋に行くと (お代は坊ちゃまにいただいています)と言われ、涙ぐむシーンもあります。(66巻の73P

時代に即応して、磯野家の贈り物も 変わっていくのでしょうね。でも、皆さん、年を取らないのが不思議です(笑)   小林昭男

2021年12月02日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 長男の喪中はがきを書いてます。

120枚ほどの喪中のハガキを書き終わりました。今年一月に亡くなった長男の喪中ハガキです。
大学を卒業後 独学で、司法書士の試験に挑戦し 35歳で取得、40歳で 司法書士事務所を立ち上げ、やっと軌道に乗った51歳で 天国に召されました。生真面目で、コツコツタイプ バチが当たるようなタイプでは ないと思っていました。
私も、中学卒業後、家の事情で夜間の高校に、22歳で不動産業の免許を取得 30歳で会社を設立しました。3人の子供も それぞれ大学を卒業し、家を持つようになりました。決してバチが、当たるような事は していないと自負していました。
ところが、突然の長男の死亡 今からだという矢先の 不幸でした。私は、親から、真面目に行動すれば、幸せになり、怠けて生活すれば、バチが当たって 不幸な運命を背負うと 教えられました。でも、そんな話は根底から崩れ去り、現在社会は 運命によって左右されると 近頃は思うこともありますが、毎月の月命日、お彼岸、お盆さんには長女も、次男も欠かさずお参り来ています。神奈川で生活した長男が 帰ってきたようで、何やら にぎやかに なったよう気がします。
喪中はがきを書きながら、5人家族でガヤガヤした時を思い浮かべ40年前を 懐かしく思っています。寒さがますます厳しくなります。お友達の皆さま ご自愛を。
                          小林昭男
1人、立っているの画像のようです
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12村田豊樹、鈴木泰江、他10人
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2021年11月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 月落ちカラス啼いて霜天に満つ

令和3・11・23日 雨上がりの今日の散歩、寒くなりました。周りの山も、十朗川を渡る風も、すっかり冬にバトンタッチです。
山梨学院大学の南側、メタセコイアも、すっかり茶色に染まり、今までの面影は有りません。ケヤキの大木も、アメリカフウも、はらはらと散っています。校舎の南にあるトウカエデは、ほとんど葉が落ちて 地面を赤く染めています。最近は春と,秋が 短くなったような気がします。こんな初冬になると 1200年ほど昔 中国蘇州の景色を歌った 張継の詩を思い出しました。
【月落ち カラス啼いて霜天に満つ
 江楓の漁火 愁眠に対す
 姑蘇城外の寒山寺 夜半の鐘声 客船の至る】
張継の 楓橋夜泊 皆さんご存じの有名な詩です。高校生のころ、暗記させられました。
夕方 カラスの鳴き声と共に 一面、霜に、覆われそうに 寒くなります。川沿いの柳や、漁火が 旅に疲れた目に ちらつきます。 うとうとしていると、蘇州郊外の寒山寺から 夜半を告げる 鐘の音が 私の乗っている船の客室まで 聞こえてくる。そんな詩でしょうか。因みに、寒山寺は、蘇州郊外より5Km位離れた 臨済宗のお寺です。
私は昔から秋から冬に移り行く この季節は好きではありませんでした。やはり、春から夏の暑さが大好きでしたが、最近は時間があって、過去のことを考えていると 趣があっていいかな、と 思うようになりました。小林昭男
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6横山 正樹、村田豊樹、他4人

2021年11月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋から冬に移る唱歌、冬げしき

令和3・11・16日 ♬♬ さ霧消ゆる港江の舟は白し 朝の霜 ただ水鳥の声はして いまだ覚めず 岸の家  ♬♬ 一番は、寒い冬の朝、霜が船や、家の屋根にかかり真っ白くなっていて かすかに鳥のさえずりがしているが 入り江の人々はまだ起きてこない、静かな朝を歌っています。♬♬ カラス鳴きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花もみゆ ♬♬ 二番は 今、ほとんど見ない麦踏み:(茎の伸びすぎを防ぎ、根張りを促進する)を家族みんなで踏んでいる、小春日和で温かく 春の花が間違えて咲くほど のどかな風景を歌っています。♬♬ 嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬし、灯の漏れこすば それと分かじ 野辺の里♬♬枯らしが吹き 厚い雲に覆われ 雨まで降ってきて あたりは暗くなり 家の隙間から 木漏れ灯が見えなければ 家が何も ないようだ と三番は言っています。冬景色と言う唱歌です。

これは文部省の唱歌ですが、作詞作曲は不明だそうです。こんな素晴らしい歌うを、だれが作ったんでしょうね。今では想像すら、できない、里の風景ですね。秋から冬に至る今の童謡です。

2021年11月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 近所付き合いは大切です。

初冬のひと時、現役のころは仕事帰り、仕事仲間と鍋を囲みました。特に最近はコロナ禍で 家庭で夕食を 済ますことが多くなりました。友人を呼ぶとなると お料理にも手が込んできます。でも、気軽にご近所の方々と、たまには雑談しながら いっぱい飲みたいですね。
フランスでは アペリテイフ(食前酒)と言う言葉がありますが 食事の前に お酒を飲みながら 簡単なおつまみで、ホームパーティーをする方法もあるそうす。そのほか、時間、空間と言う意味もあり 気楽に友達同士で 語り合う意味も含んでいます。
はっきり開始時間は決まっていなくて、夕暮れになると、食事の前に始め シャンパンや、ワインを楽しみます。おつまみはクッキーの上にサーモンや、ピクルスを載せ、一口ステーキもあって気軽です。あくまでも食事の前の 集まりですので、1,2時間で解散し 各々家で夕食は取ります。
日本では簡単に、お茶漬けを出してもいいでしょうね。
少し工夫して、ご近所同士、友達同士で 集まり、雑談することは、大切です。向こう三軒両隣 和気あいあいと 暮らしたいですね。孤独が一番の敵だそうです。先日来電車の中での殺傷、放火事件 犯人は取り調べで、孤独を訴えているそうです。
小林昭男

2021年11月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) シジュウカラが近くの公園にいます。

令和3年11月11日 放射冷熱でしょうか、今朝の冷え込み 寒かったですね。木々も秋から冬へと冬支度、葉っぱを落とし栄養分を幹や根っこに運びます。散歩をしていると、ツーピー、ツツピーとシジュウカラの声が聞こえます。この時期になると里山から、公園や庭先に降りてきます。繁殖期には つがいの姿が見られますが、普段は、他のカラ類と 群れていることがあります。(カラ類:コガラ、ヒガラ、ヤマガラ等)枝から枝に飛び回り、蛾の幼虫や、アリなどの昆虫、木の実なども食べています。秋から冬にかけては 地上に降り、植物の種子を 食べています。我が家のえさ代にも、時々顔を見せてくれますが、警戒心が強く 写真を撮らせてくれません。でも、電線や ブロック塀などにいる事がありますので、見てください。あの黒いネクタイが目印です。
十朗川では、白鷺が子魚を狙って、朝から忙しく飛び回っていました。体力をつけて、寒い冬を乗り切ってほしいですね。 小林昭男

2021年11月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ホースズネック飲んでみよう

私の散歩道の木々も紅葉し、一層秋が深まり 落ち葉が風に乗って  さらさらと舞い落ちています。この季節になるとお米、雑穀類、イモ類 の収穫が終わり、お祭りがあちこちで始まります。  欧米でも各地で収穫祭を 祝う習わしがあります。特にホーセズネックは 人気のお酒の様です。私たちが20代のころ ハイボール、ブラジンなど、泡立つお酒が 流行っていたような気がします。
ホーセズネックは ブランデーを、ジンジャーエールで割って レモンの皮を ラセン状に ブランデーグラスに掛ける おしゃれな飲み物でした。(略してブラジン)さらさらした泡と、ブランデーの甘さ、レモンの香りがして おいしかったですが、あまり今は 見かけません。名前の由来はいろいろ有るようですが ケンタッキーの草競馬で、縁起がいいと古くから愛飲されていた、また ルーズベルト大統領が、ブラジンを飲みながら、愛馬にまたがっていた などと言う説があり(幸運な酒)と言われています。でも馬の首と、お酒では、あまり関係ないようですね。日本では 【白玉の 歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに 吞むべかりりけり】(若山牧水)と言う人もいますので。とにかく おいしいお酒を飲みながら、収穫した農産物に 感謝しながら 秋の夕べを 楽しむ事が大切ですね。   小林昭男
 

2021年10月28日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋たけなわ、収穫祭が始まります。

私の散歩道、自宅北側から 十朗川の土手を歩いて約五分 山梨学院大学の校内へ入ります。ケヤキ、甲州小梅、桜、シラカシ、クスノキ、幹回り1m以上の木が そこかしに植えてあります。
ヒマラヤスギや、クスノキは、落葉しないので 緑を保っていますが、大部分は紅葉を始めました。
紅葉を始めると、今までお休みしていた お祭りが復活すると思います。大体の秋まつりは お米や、イモ類、野菜の収穫など 最後の取入れが済んだ後 今年の労をねぎらって 規模は違いますが ほとんどの地方で 行われています。
フランスのアルザス地方 ワイン街道にある オベルネでは、毎年十月に ブドウの収穫祭が 行われるそうです。普段ワインを作っている人々が 伝統衣装に身を包み 道行く人たちにワインをふるまい 舞い踊ります。パン屋、チーズの屋台も出て 田舎の風情が たまらないそうです。
日本でも、コロナでお休みしていたお祭り、今年は、伝統行事として そろそろ始まるようです。コロナで、外出がなかったので、お祭り位 盛大にやりたいものですね。今年こそ秋を満喫しましょう。   小林昭男
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2021年10月25日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋にちなんだ和歌 藤原顕輔

令和3・10・24日  昨夜は、晴れて冴えわたる夜空に 月や星が美しく見えました。
【秋風に たなびく雲の絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ】 左京太夫顕輔(あきすけ)作
京都右京区、大覚寺では、中秋の名月を観る会が開かれ、境内の池に 竜頭船を浮かべ 月見を楽しみます。
藤原の顕輔は、崇徳院にささげた歌会で、この和歌を披露しました。秋の澄み切った夜空に 雲が流れ その合間からこぼれる 月光の美しさを読んでいます。
白河上皇の近臣でしたが、同僚に陥れられ 上殿できなくなりましたが、疑いが晴れて 従三位昇進したそうです。
昨夜は、良く晴れて、北極星(ポラリス)の上に カシオペア座(Mの足が開いたような)がきれいに見えました。
私は 百人一首の中では (奥山に 紅葉踏み分けなく鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき(猿丸太夫) ②天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも(安倍の仲麻呂)
が 大好きで、必ず取りましたます。みんなが取らせてくれたのでしょう。  小林昭男
 

2021年10月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 母さんの歌、忘れられない名曲

令和3・10・22日 ♬♬ 母さんは夜なべして 手袋編んでくれた 木枯らし吹いちゃあ 冷たかろうと せっせと編んだだよ ふるさとの便りは届く 囲炉裏のにおいがした♬♬  【窪田聡、作詞作曲】めっきり寒くなりました。昨日の風は 多分木枯らし一号でしょう。朝の散歩にも、手袋が必要になりました。
♬♬ 母さんは麻糸つむぐ 一日つむぐ おとうは土間で 藁打ち仕事 おまえもがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい♬♬ 
窪田聡は、東京、向島で生まれ 開成高校から早稲田大学の文学部に合格しましたが、大学にはいかず 合唱団に入ったり、いろいろなアルバイトをしながら 音楽活動をしました。昭和31年,20歳の時 うたごえ新聞に この母さんの歌を発表 ダークダックスや ペギー葉山さんが歌い 大ヒットしました。現在は、岡山県の瀬戸市に住居を移し 東京からの相棒 篠田澄江さんと 音楽に関する企画や 産業廃棄物処分場反対運動などで 活躍しています。
窪田聡は、シンガーソングライターとしては、日本の草分けです。♬♬ 母さんのあかぎれ痛い 生味噌をすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑がまってるよ 小川のせせらぎが聞こえる 懐かしさが沁みとおる♬♬
私の母が47歳で亡くなりました。この歌を聞くと、英和幼稚園で働いていたころの 母を思い出します。   小林昭男
 

2021年10月18日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツグミが、北の方からやってきました。

令和3・10・17日  過日のテレビで、正しい姿勢が身体によく、胃腸の働きや 血圧にも影響するそうです。最近はスマホ、タブレット、パソコンを一日に4時間も 見ている人が多く 姿勢の悪さが問題になっています。
鳥の仲間で姿勢のいい鳥と言われている ツグミ 45度の角度で斜め上を向き 両足をそろえ、ぴょんぴょんと歩く姿を見かけるようになりました。
秋も深まる10月中旬、シベリヤ方面や、中国あたりから渡ってくる冬りです。渡ってきた直後は、山林や里山で木の実などを食べちますが だんだん平地や、河原、公園に 降りてきます。
スズメより大きく、鳩より小さな 模様のきれいな鳥ですので すぐわかります。ツグミの語源は、ほとんど鳴かないので、口をつむぐが なまって ツグミと呼ぶような説があります。
北方からの1000Km以上の旅 自然淘汰され、強く、丈夫な鳥だけが生き残る 渡り鳥の宿命とはいえ 残酷ですね。でも、ツバメ、ハクチョウなども 同じ道をたどり、生き残りをかけています。
あのか弱い鳥が一年に2回 壮大な旅をし ふるいに掛けられていることを思うと 自然は厳しく、見守っているんでしょうね。
見かけたら、お疲れ様と 声をかけてあげましょう。 小林昭男
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50伊藤 建雄、村田豊樹、他48人
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2021年10月14日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 減税とバラマキの矛盾

戦後の高度成長政策から始まった 日本列島改造、東京オリンピックを目指して 全国の道路網、鉄道、インフラ整備 2000年代に入り、個々彼処で 老朽化してきました。先日の地震、震度五強で水道管の破裂、変電所の火事でJRが止まり 25万人の方々の足を奪いました。新しい橋や、トンネルはもういりません。水道網一つを見ても 老朽化が進んでいます。水道本管が老朽化し、さび付き 配水率が20%も 落ち込んでいるそうです。公営水道から、民営化が進んでいるようですが、10年先はビールより 水道水が高くなるかもしれません。地方では水を確保しようとしても、すでにその土地は 中国人が購入した後で、水まで外国人が抑えて、日本国民は自由に 使えなくなるような気がします。海岸を走る高速強羅や鉄道は 塩害で、鉄筋が腐食しています。早急に修復する必要に迫られています。

幸いにも、コロナウイルスが 下火になった来ました。政府関係者はゴーツートラベル、ゴーツーイートを そろそろ持ち出してきました。コロナが収まれば、黙っていても、旅行や、レストランに行きます。ワザワザ、税金を使う必要はないと思います。

水源の外国人売却禁止、道路や、鉄道の安全対策、物理学や、科学者基礎研究育成、堤防や、土砂対策、お金を必要なところは 山ほどあります。先日の国会を聞いていると、減税はドンドンする、所得税は1000万円以下の人は取らない、10万円を直ちに配る。財務次官でなくても、無学の私でも こんなに配れば 日本は破綻することくらい わかります。国会では 真剣に議論をしていただきたいです。

 

2021年10月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋が深まりました、旅愁を口ずさんでいます。

10月に入り、秋がめっきり深まってきました。空の青、虫の鳴き声、雲の動き 四季のある日本 大切にしたいですね。
♬♬ 更けゆく秋の夜 旅の空の 侘しき  思いに 一人悩む 
   こいしやふるさと 懐かし父母・・・・(犬童球渓作詞)
旅愁(りょしゅう)は明治時代 欧米の民謡などのメロデーに(翻訳唱歌)を付けた 和洋折衷の 童謡や唱歌が持て囃されていました。この歌の四年後に 尋常小学校唱歌が 設定されたそうです。(いんどう きゅうけい)は翻訳250曲、自己作360曲を発表しています。
滝廉太郎などは、すでに日本独特の唱歌を発表し 唱歌は大きな流れが変わってきた時代でした。
♬♬ 窓うつ嵐に 夢も破れ 遥けき彼方に 心迷う こいしや   
   故郷 懐かし父母 思いに浮かぶは 杜の梢・・・
作者の犬童球渓は、熊本県人吉市生まれで、先日氾濫した、球磨川の渓谷を見て 育ちました。其れでペンネームを、球渓にしたそうです。ただ、そのころは富国強兵の時代で 西洋音楽を排除する動きがあり、音楽の教師は つらい時代だったそうです。
新潟高等女学院に赴任になったころ、【旅愁】や【故郷の廃家】を発表し、その後故郷の、人吉高等女学院の音楽教師として 故郷に帰り、素晴しい名曲を次々に 仕上げたそうです。
九州の人が作った歌を、日本中の子供たちが 歌っている、素晴しいことですね。心にしみる名曲です。      小林昭男