2018年04月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ハチ公の慰霊会を行っています。

我が家の犬は甲斐犬ですが、仁和に愛想が良くて困ります。今日は忠犬ハチ公
の記念日です。1984年、秋田犬維持会が慰霊日を定めました。大正12年
11月大館市で生まれた。その頃、東京帝国大学の上野博士が、純血の日本
犬を探していました。それを聞いた教え子が博士に伝え生後50日から上野
先生が飼い始めました。食事から、お風呂に入るまで可愛がり、ハチ公と
なずけられました。ハチ公は立派な秋田犬に成長し 博士の送り迎えは勿論
深い絆で結ばれて行きました。
しかし上野書かせは、教授会で突然倒れ亡くなり お通夜、葬式からハチ公
は食事をとらず、激やせしたそうです。博士の没後、浅草に引っ越しました
が8Kmもある渋谷の駅に毎日通い上野博士の帰りを 駅前で待っていた
そうです。ハチ公を心配した家族が、親しい植木職人に預けましたが、綱を
切って渋谷駅の改札口に座っていたそうです。暑い日も、風の日も、雪の
日も必ず同じ時間に来て 改札口を、ずって見ながら 座っていたそうです。
こんなハチ公を見て、多くの通行人が同情し、駅の職員までが、面倒を
見ていました。しかしハチ公は、3月5日にヒラリアで、病状が一変し3日後
に亡くなりました。故郷の大館市でも、渋谷でも、ハチ公はみんなを見て
いますが 上野博士と一緒に青山墓地で、静かに眠っているそうです。
フレンズ  小林