月別アーカイブ: 2020年10月

2020年10月26日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 村雨の露もまだひぬまきの葉に

村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ち上る 秋の夕暮れ。(寂連法師)
本名藤原定長は、30才で出家、寂連を名乗りました。後鳥羽院から、歌を詠ませると 右に出るものはいないと絶賛され 新古今和歌集の撰者でもあります。文中の【霧】は、もやの事で 春はかすみ、秋は霧と 表現する様です。槙の葉は、役立つ木、つまりスギ、ヒノキ、槙の木など 常緑樹を指しているそうです。
詩の講釈は これ位にして。。。 朝夕、めっきり寒くなりました。私の散歩道 山梨学院大学の周辺も 秋、真っ只中です。

校内南側には アラカシや、もっこく(写真)など、メタセコイや、イチョウの 並木が続いています。校内には かつら、けやき、おおやまざくら、くすの木など 大型の木が茂って居ますが 今は、はらはらと、散ってアスファルト舗装が、茶色の絨毯になりますが 毎朝6時~7時くらいに 4~5人位の人が 落ち葉の処理をして 道路などは綺麗に 清掃されて、散歩には快適です。奇麗な庭園や 景観が見えるにも 陰で働く人がいるからでしょうね。その人たちに感謝しながら、チョコちゃん(犬)連れて散歩を楽しんでいます。  小林昭男

2020年10月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 我が家の小さな箱庭の秋

秋晴れも長く続かず、日照時間の少ない 秋になりました。10月と言うのに晩秋の様です。我が家の小さな箱庭も すっかり秋の佇まいになり、少し寂しい庭の様相です。この頃になるとバラと、シュウメイギクが選手交代をします。今年初めて咲いた月下美人も 霜の降りる前に 家の中にしまます。
最後の一つ、赤と白のバラが 咲いていますが このバラを最後に深く、短く剪定するつもりです。
元気の良いのは大根で、友人から頂いた藁を敷き、根の保温をしました。今年の冬は 大根の味噌汁、大根の葉を油揚げ炒め、大根のぬかずけ きっと大根ずくめだと思います。人参も土を寄せて手入れをして、万全です。お庭の半分が野菜畑、さて、午後からフェイスブックで、お友達に報告いたしましょう。  小林昭男

2020年10月22日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 私の好きなムヒカ元大統領

 私の好きな政治家の一人、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が 議員生活を卒業しました。苦難の道を乗り越え 大統領まで上り詰め、大衆の幸せを 常に考え実行してきました。特にリオでの 持続可能な国連会議のスピーチには感動しました。
皆様も、もうご存知とは思いますが、私達一人一人の胸にしまって置く為にも 思い起してみましょう。 
各国の代表が、自国の発展の事、人類はどうあるべきか、素晴らしい持論を打ち出し、話が終わると 議場を後にし 最後に小さな国ウルグアイの番が回って来ました。
まず、参加させて頂いたことに謝辞を言い、厳しい疑問の演説でした。裕福な国々の発展と、消費モデル、の真似をする事えの疑問 もしドイツの一世帯で持つ車を、インドの人が持てば この地球はどうなるんでしょうか、から始まりました。
西洋の裕福社会の消費を、70億人の世界中がしたら この原料は どこから持ってくるのでしょう。足りない原料は 弱い他国から戦争しても取って来るでしょう。
このような事を云うのは この会議に反対だからでは有りません。その逆で 政治の危機だと言っています。
自分の報酬は殆んど 貧しい人々に分け与え、世界一貧しい大統領は こんな言葉で締めくくりました。
貧しい人とは、お金や物が無い人では有りません。幾らあっても満足せず、ひたすら欲をかきまくり、満足出来ない人を、貧乏な人と言います。もっともっともっと素晴らしい内容でした。  小林昭男

2020年10月18日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 原発に汚染水を海中に流す愚かな行為

最近のニュースは、どのチャンネルでも アメリカの大統領選、コロナウイルス一辺倒です。しかし、非常に大切な懸案が いくつも素通りしています。過去の事はすべて 解決済みと言っている菅内閣。森友、加計、公文書偽造、抹消 日本学術会議の 委員任命の政府の干渉、中曽根元首相の合同葬儀に 公立大学に哀悼の意をの強制。教育基本法14条で、特定の政党を支持するなど、政治教育を禁止すると はっきり書いてあります。 民主主義国家日本に  何か、空恐ろしい 物を感ずるのは 私だけでしょうか。
それに加えて、福島原子力発電所の汚染水を 海中投与するとの事です。
私には難しい数値は解りませんが、一般論として 水洗トイレを造って、浄化施設を造らず 垂れ流しをすると 宣言している様な事だと思うのです。
あの爆発でメルトダウンした 不幸は有りましたが せっかく福島県、否、日本の漁業が正常になっているとき こんな事をしていいんでしょうか。

タンク内の汚染水を二次処理し、放射性物質を取り除き 海水で埋めて 安全にして海に 放出すれば 絶対に大丈夫と言っていますが そんなに安全だったら もっと早く流せたはずだと思います。安全でなかったから 今まで伸びて いたんだと思います。もっと、化学的根拠を示し 納得のいく 良き方法で処理して頂きたいものです。いっぱいになって困るから 海に流すなど言語道断です。小林昭男

 

2020年10月15日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 紅葉が始まりました。

奥山に モミジ踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき(猿丸太夫)
秋、真っ只中、こんな和歌が思い浮かびます。
私が散歩する、山梨学院大学に周辺も 秋の気配が漂ってきました。このアサガオが 毎年この時期に咲いていますが、アサガオとしては 最後だと思います。鮮やかに、雅に 咲き誇って居ます。
キャンバス南側の街路樹、公園のドウザンツツジも、色付いてきました。十郎川のヨシの群生も 御覧の通り枯れて 倒れてしまいました。今は少なくなっているザクロも、ソロソロ割れて、中の赤い実が現れる事と思います。
10月も半ば、あれほど暑かった今夏も ウソの様に冷え込んできました。もう少しで霜も降りるっでしょう 伸びきった、月下美人の手入れをして、家の中にしまいましょう。フェイスブックのお友達の皆様、風邪など引かない様に、御自愛を。    小林昭男
 

2020年10月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ギンナンを獲って来ました。

朝の散歩で、ギンナンの実を拾ってきました。並木通りには 可成りの イチョウの木が有りますが 実が成っているのは僅かです。後の処置が大変ですが、美味しいので 一生懸命拾いました。
イチョウの木は、生きた化石と呼ばれ 白亜紀の終わりころ 天災地変(大隕石が地球に衝突)恐竜と一緒に 全滅したと言われています。
中国南部の(浙江省、天目山)標高1500mに 生き残った木が在り アジアを中心に広まった様です。古事記、日本書紀、万葉集には イチョウは 出てかないので、多分鎌倉時代に日本に 来たと思われます。
食物繊維が多く、高たんぱく、低カロリーで 美味しいのですが 食べ過ぎると めまい、意識混濁などの、副作用が有るようです。
大人は:40個以上、子供は:7個以上 食べない様にしましょう。

実りの秋、カキ、栗、スーパーに並んできました、新鮮な野菜も満載 色々食べて、夏の疲れを一気に挽回いたしましょう。  小林昭男

2020年10月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 母子を殺し、9人に重軽傷を負わせた 旧官僚

   

私は78年この娑婆に 生きてきましたが、この人の様な 厚顔無恥の人は見たことが有りません。永い役人生活で、責任転嫁、自分は正しい、他人が悪い、こんな性格になったんでしょうね。旧通産省の官僚飯塚幸三、母子を殺し、9人もの人に怪我をさせた、殺人者です。
先般の裁判で、私は、アクセルを踏んでいた記憶が有りません、もっと安全な車を作って頂きたいと ほざきました。警察の調べで、クルマには何も故障は無く ブレーキペタルを踏んだ 形跡がなかったそうです。被害者の夫は、それでは 謝る必要が無いではないかと言っていました。
高い報酬をもらい、退職金も何千万と貰い 86にもなって、タクシーを使うべきでは 無いでしょうか。温かい、幸せな家庭をぶち壊し、悲惨のどん底に陥れ、堂々と私の過失ではなく 車の性だと言い張る不届き者 もし本当に地獄が有れば 閻魔様に 連れていって欲しいものです。
私は不動産業を60年して来ました。かなり悪い人もいましたが、こんな往生際の悪い、悪党は いませんでした。今日は久しぶりに 晴れ間が覗いています。ひんやりとした 秋風が吹いていますが、この清々しい風で こう言う輩を 吹き飛ばしていただきたいものです。  小林昭男

2020年10月08日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 政治はいろいろの人の意見を聞き判断が大切。

年を重ねると愚痴が多くなり、つい、他人の事を批判したくなってしまいます。ご苦労の上折角、内閣総理大臣になった菅さんに 苦言を申しては いけないとは思うんですけど 少し行動が大胆過ぎるんではないかと思います。
東北地方の農家の生まれ、高校を卒業して神奈川県に集団就職 苦学して大学を卒業 市会議員、代議士秘書を経て国会議員に この経歴を見ると 素晴らしい人が、苦労人が 日本のトップになったと 喜んでいました。しかし、その後の発言を聞いて あれっと、思いました。
内閣の方針に、異を唱える官僚は、辞めてもらうか、その地位から遠ざける旨の発言をしました。その発言を裏付ける このたびの愚行 内閣と独立していることは 政府が認めている、日本学術協会の人事まで、介入してきました。今回協会が推薦した105人から、内閣が認めなかった方々は過去に 政府の方針に 異を唱えた人たちです。これでは科学技術の分野も 忖度が始まります。
こういう時こそ、野党、マスコミ、文化人が立ち上がって、政府の横暴を 正していただきたいと思います。内閣が、行政の人事権を握り、諮問機関の人選まで、口を出しては 三権分立を破棄し、共産主義の国と 同じようになる事を危惧して、心配です。  小林昭男