爽やかな初夏の風を受けて 早朝散歩をしています。十郎川には、鯉の群れが 集団遡上しています。浅瀬も何のその、我先にと 背びれや、尾ひれを 空中に出しながら 登っていきます。学院大学の南側に流れる この十郎川、少し離れて 5mほどの農道 その間を学院大学が購入し、一部を駐車場 残りを公園にして、甲府市に寄付してあります。
唯一、マスクをしなくて歩ける散歩道。マイナスイオンいっぱいの川沿い、オゾン発生器のケヤキや、クスノキの キャンバス 一時間ほど歩くのを 日課にしています。この時期が一年中で最も、清々しく感じます。街路樹の芽吹き、ツツジの 開花、鯉の遡上、肌を撫でていくそよ風 本当の初夏を感じます。
武漢ウイルスのことも、まだ届かない安倍のマスクの事も、 怒りで一杯の PCR検査不足の事も忘れて ひたすら散歩を楽しんでいます。小林昭男
月別アーカイブ: 2020年4月
2020年04月26日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 春の星座を見ましょう
4月25日、寒かったですが 晴天に恵まれ綺麗な星空でした。 北側を向いて見上げれば 高い位置に北斗七星が、下向きに横たわります。ひしゃくの柄の部分を 延長すると オレンジの巨星アルクトウルス(牛飼い座)が見え、さらに延長すると おとめ座の足の部分、スピカが 輝いています。さらに延長すると、4個の台形の星(からず座)が有りますが、これを春の大曲線と言い 星座を探す時に便利です。
さらに、アルクトウルスとスピカを底辺にして 左にしし座の尻尾の部分の デネボラが輝いています。この三角形を 春の大三角と言い 一等星ですので すぐ見つかります。
そして真西から少し北側には マイナス四等星に輝く 宵の明星 金星が綺麗に見えています。
武漢コロナで、気がめいって居ますが せめて、この綺麗な星空を見て 大宇宙の営みを肌で感じて見ましょう。きっと素晴らしい睡眠が 約束されています。
因みに 金星の表面温度は460度、表面気圧は、90気圧 地球上の水深900mに匹敵する、超高気圧です。灼熱の大気は二酸化炭素が殆んどで 人間が上陸すれば 一瞬のうちに消えてしまします。小林昭男
2020年04月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) コロナウイルスに負けない様に、綺麗な空気を吸いましょう。
コロナウイルス蔓延で、家庭に閉じこもり 運動不足解消で、散歩や、ジョギングの人が 増えているようですが、私の散歩道は静かです。いつも朝早くから、構内や、学校周りを、駆け足している大学の 学生さんが誰もいません。静まり返って居ます。ですから今日は、山梨学院大学の構内のお散歩です。
ケヤキや、楠木などの大きな木々で 空気が透き通って居ます。どこからともなく、ち、ち、ち、と 小鳥さえずりも聞こえます。
その中に、溶け込む様に いろいろなオブジェが 目を引きます。こんな素晴らしい環境で勉強や、研究ができる、学生さんは幸せですね。
学校敷地外には 野球場、サッカー場、ラクビー場、ホッケー場などが 点在しています。
帰りは、シラサギや、アオサギ、セグロセキレイの飛び交う、十郎側の 土手を回って 新鮮な酸素っを頂いて帰ります。
カラオケや、飲み会が出来なくても、大満足です。皆様もどうぞ、近くに小川が有りましたら、川べりのお散歩を。小林昭男
2020年04月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 二宮金次郎の石像を見つけました。
周りの山々は、雪に覆われていて 晴れてはいるけど 少し冷たい風 吹いています。今日は場所を変えて 北東方面に十郎川をさかのぼって ぶらぶら散歩です。タンポポや、レンゲの花は 所々咲いていて、【春の小川】を口ずさみながらや山際まで 足を延ばしました。
(春の小川はさらさらいくよ 岸のすみれや、れんげの花に
姿やさしく、色美しく 咲いているねと、ささやきながら)
皆さんご存知の、1912年 発表された文部省唱歌です。作詞は高野辰之、作曲は岡野貞一です。ご両人は 唱歌や、童謡を数多く世に出している名コンビです。途中歌詞が 少し変更していますが、100年もの間 歌い継がれています。
(春の小川はさらさらいくよ えびやメダカや、小鮒の群に
今日も一日、日なたで泳ぎ 遊べ、遊べと ささやきながら
途中、小川の縁に 珍しい石像が有りました。二宮金次郎の 石像は 昔は、どこの小学校にも有りました。戦後、民主主義が進み、子供の人権が尊重され、(薪を担がされて勉強するなんてもってのほかだ)と 教養のある学者⁇が言い出し そうだ、そうだ、と ほとんど取り外しました。
春の小川も、土手が無くなり コンクリート壁に変わり、すみれや、れんげの花は 有りませんでした。(写真の小川は去年写した笛吹川の支流です) 小林昭男
2020年04月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 風光明媚な甲府市、清々しく散歩しています。
私がっ住んでいる甲府市、東西南北 どこを見ても 山ばっかりです。こんな風光明媚な山梨にも 新型コロナウイルスが 忍び寄ってきました。テレビなどで 聞き飽きているのでやめます。昨日の散歩は、少し足を延ばして 新青沼橋に行ってきました。橋から見える 南アルプス北岳、間ノ岳(雪をかぶった部分)少し北側(右側)に 目を転ずれば 鳳凰三山、薬師岳、観音岳、地蔵岳、甲斐駒ヶ岳 雪がかなりの部分溶けて 地肌が見えてきました。北側には 愛宕山海抜330mの 小さな山が 迫ってきます。学院大学付属幼稚園の 前の土手を通り過ぎると、幼稚園の大きな楠木が 園を 多いかぶす様に茂って居ます。1時間半ほどで我が家に帰り 半分上が ハゲ坊主の コブシに お早うの挨拶をします。つぼみのうちに上の部分が、ヒヨドリに食べられ 可哀そうですが 食べ物が少ない春浅い時期だったので、見て、見ぬふりをしていました。それでも、下のつぼみは 食べられずに今一生懸命咲いています。
みんな、一生懸命生きています. 小林昭男
2020年04月10日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツグミが里に下りて来ました。
今日、ツバメを見ました。十郎川の川面を 滑る様に飛んでいました。2000Kmの旅を終えて 勝ち誇ったように 優雅でした。
それに引き換え、今から シベリア方面に帰っていく冬鳥【ツグミ】が 庭先まで来て エサを探しています。
秋、団体で渡って来て、木の実が有る山で、生活していますが、そろそろ木の実が 無くなる春先から、里山や、河川、町の 公園まで下りてきます。
3月ころから5月ころまでは 特に昆虫や、ミミズを食べ、北へ帰るため 動物性たんぱく質で 体力をつけています。
気の利いた、公園管理人さんは、落ち葉を少し残し、落ち葉の下にいるミミズを 食べやすい様にして欲しいものです。
今の季節では、どこにでもいますが ツグミの特徴は 姿勢が良く(45度の角度)で胸を張り、歩みはホッピング(両足をそろえてピョンピョン跳ねる)飛び方は、数回羽ばたいて、休む波状飛びです。以上、 日本野鳥の会研究員:安西英明氏著書参照
【ツグミ】の名前の由来は 繁殖地が、日本では無いので、あまり鳴かず、口をつぐんで居る様だから、ツグミと言う説が有ります。
いっぱい食べて、力をつけ1000Km以上の長旅を 頑張って、また来年の来てくれることを願っています。 小林昭男
2020年04月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 春爛漫です。
暗いニュースが続いていますので、少し明るく爽やかな、朝の散歩の話をします。6時30分に家を出る時にはもう、まぶしいほどの朝日が 射している今日、この頃です。
山梨学院大学の 真ん中の通りには、私が秋に頂く(無許可で)ギンナン、イチョウの並木が有りますが、やっと、大木の幹から、新鮮な若芽が顔を出しました。ギンナンが実る木は、4~5本くらいです。ほとんどが雄の木です。
本校とスポーツセンターの間を十郎側が流れていますが、川沿いが 公園になって居ます。やっとジューンベリーの白い花も、咲き始めました。スポーツセンターの北側には メタセコイアの 並木になった居ますが、やっと黄緑色の若芽が 吹き出して、殆どの樹木が、活躍し始めた感じです。
残念なのはただ一つ、先日の雨で上流から 流れてきたゴミが散乱しています。サギさんも ゴミをよけて、朝食をとって居ます。かわいそうですね。 小林昭男
2020年04月05日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 我が家の箱庭に混然一体に春がきました。
我が家の箱庭は、混然一体で 春を迎えます。75才、後期高齢者になると同時に、不動産業の免許取り下げ、団体役員の退任 2,3の無尽を残して、集会の廃止を決めました。 はじめは寂しく感じましたが、今は、結構忙しくしています。
バラが植えてあったところに 野菜を植えました。去年はミニトマトや、キュウリナスが 意外に良く採れました。
夫婦二人ですので、量はあまりいりませんが、種類を多くしました。南の隅は、日当たりが悪いのでフキを、真ん中にはレタスと、フロッコリー、朝日が当たる、一等席にはニンニク、えんどう豆 プランターの中は、にんじん、小松菜 下手な鉄砲でも、数打てば当たる。そんなつもりで植えました。最近の苗は、性能がよく、失敗はあまりしません。
5月の連休になったら、ナスや、キュウリ、トマトなどを 植えるつもりです。午後、食事休みを取ってから、フェイスブックのお友達の 内容を見ています。
えんどう豆が、なったり、水仙や、ムスカリーが咲いたり 我が家の庭は、にぎやかです。我が家の野菜は無農薬です。小林昭男
2020年04月02日 (投稿者: 株式会社フレンズ )
おそろしいくらいの(花嵐)満開の桜が横向きに降って居ます。
【ひさかたの 光りのどけき 春の日に 静心なく 花に散るさむ。】
ちょうど花の満開の頃、移動性低気圧によって雨や、風にさらされます。そしてはらはらと 桜の季節が終わるのです。
小倉百人一首に 選ばれた、紀の友則の最高作です。
こんなに、温かい日差しが さしているのに、どうして桜の花は 落ち着きがなく、散ってしまうのだろうか。こんな気持ちを 詠った句でしょうね。
ひさかたのは、光にかけた枕詞。静心なくは、落ち着いた心が無く。らむは、どうしてだろう?と言う、推量でしょう。
作者、紀友則は、土佐日記など有名な 紀貫之の従兄で 醍醐天皇の命を受け、古今和歌集の、撰者でも有りましたが 完成を待たず亡くなりました。
百人一首は 室町時代、足利義尚が作成した、新百人一首や、武士だけの和歌を選んだ 武家百人一首 などが有りますが 一般には、小倉百人一首の事を指します。ご存知の、藤原定家が、京都小倉山荘にこもって、年号が古い順に 屏風に書いたのが 始まりだと伝わって居ます。それも、天智天皇~順徳院まで 500年の間の和歌を集めたそうです。
大切に継承したいですね。小林昭男