冬場よく見かける野鳥に メジロがいます。普段は、里山に生息していますが 冬になると 山から下り来て庭先の ろうばいや、公園などにも来ています。渡り、をしなくて、山の上と、市街地で、体温調整しています。
甘いものが大好物で、取り残されたカキの実や、蝋梅の蜜を吸っています。我が家の蠟梅も 蜜をすい、地面には黄色いじゅうたんを敷いたように 花びらが落ちています。
スズメと同じか、少し小さい体で 夫婦仲良く餌を食べていますが、体が小さいので、電線などにくっ付いて並び、体温保持に躍起になり、端になったのが、真ん中に割り込み 忙しく動きます。こんな状態なので(目白押し)の言葉が 出来たと言っています。
庭の餌台に 砂糖水を、置いておくと 必ず飲みに来ます。
渡り鳥では無いので、時々、顔を見せてくれます。
早く春になって、梅や、桜の蜜を 吸いたいんでしょうね。 小林昭男
(成美堂出版野鳥図鑑その他参照)




