2020年04月10日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツグミが里に下りて来ました。

今日、ツバメを見ました。十郎川の川面を 滑る様に飛んでいました。2000Kmの旅を終えて 勝ち誇ったように 優雅でした。
それに引き換え、今から シベリア方面に帰っていく冬鳥【ツグミ】が 庭先まで来て エサを探しています。
秋、団体で渡って来て、木の実が有る山で、生活していますが、そろそろ木の実が 無くなる春先から、里山や、河川、町の 公園まで下りてきます。
3月ころから5月ころまでは 特に昆虫や、ミミズを食べ、北へ帰るため 動物性たんぱく質で 体力をつけています。
気の利いた、公園管理人さんは、落ち葉を少し残し、落ち葉の下にいるミミズを 食べやすい様にして欲しいものです。
今の季節では、どこにでもいますが ツグミの特徴は 姿勢が良く(45度の角度)で胸を張り、歩みはホッピング(両足をそろえてピョンピョン跳ねる)飛び方は、数回羽ばたいて、休む波状飛びです。以上、 日本野鳥の会研究員:安西英明氏著書参照
【ツグミ】の名前の由来は 繁殖地が、日本では無いので、あまり鳴かず、口をつぐんで居る様だから、ツグミと言う説が有ります。
いっぱい食べて、力をつけ1000Km以上の長旅を 頑張って、また来年の来てくれることを願っています。  小林昭男

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