2021年07月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 夏休みになると、海に歌を思い出します。


令和3・7・23日 梅雨明け宣言がされ 本格的な夏がやってきました。海なし県 山梨は、子供が小さいころ 夏休みになりと 海に連れて行くのが恒例になっていました。静岡の海に出るまで、子供たちは車の中で歌っていました。

♬♬ 松原遠く 消ゆるところ 白帆(しらほ)のは浮かぶ  干網浜は高くして    カ モメは低く 波に飛ぶ 見よ昼の海

明治44年から3年かけて 文部省が作成した(尋常小学校唱歌)の中の一曲です。明治時代の唱歌は、諸外国の 唱歌を翻訳した歌が主流でしたが この作成により、日本独特の 歌詞やメロディーになったそうです。                                                                  ♬♬ 島山波に しるきあたり 漁火(いさりび)光淡し 夜波  岸にかるくして 浦風軽く(かろく)砂(いさご)吹く  見よ 夜の海  (いさご)細かい石

富士山とともに、三保の松原が 世界遺産になりました。もう百年以上前の歌が、今でも 歌い継がれています。因みに 尋常小学校唱歌の中には 皆さんご存じかも知れませんが こんな歌があります。

はとぽっぽ:ポッポッポ はとぽっぽ豆がほしいかそらやるぞ。

カタツムリ:でんでん虫カタツムリ お前の頭はどこにある

月:    出た出た月が、まあるいまあるいまん丸い

池の鯉:  出てこい、出てこい池の鯉 

あとは、忘れましたが、30曲くらいあるそうです。

今年も海の家は、コロナウイルス蔓延で 閉鎖されているようですね。早く家族ずれで 波打ち際で 遊べる日が来ると いいですね。