2022年06月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 夜空に、夫婦星が見えます。

令和四年6月7日 値上げの初夏になりました。ウクライナから小麦が来ないので、ロシアから石油が来ないので、運送用のコンテナが不足しているので、だそうです。物価を安定させるための 日銀の黒田総裁まで 物価が上がることは 国民が承知をしていると 戯けたことを ほざきました。なぜ休耕地が沢山有るのに、麦を作らないんでしょうか。足りないものは輸入する、悪い癖がつきました。
批評はさておき、一等星が少ない今 雲が開けた時、夜空を見上げてみましょう。北の空、北斗七星が横たわりますが、柄の部分を延長すると 赤みを帯びた一等星、アークトウルス(牛飼い座)が見えます。アークトウルスは、麦を刈る時期に,日が沈んだ後 見えるので、麦星、麦刈り星などと言っています。
さらに延長すると、青白く輝くスピカ(おとめ座)が、真珠のように青白く見えます。アークトゥルスは、表面温度4000℃ 地球から37光年と 近くにあります。スピカは、表面温度20,000℃ですので青白く見えます。この二つの星を夫婦星と言いますが、少し離れています。遠い将来(6万年)には アークトゥルスが スピカに近づき 寄り添う夫婦星になるそうです。暗い夜空でも、ロマンがあるんですね。
小林昭男