2021年04月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 福島第一原子力発電所の汚染水

案の定 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水を 浄化した後の処理水の海洋投棄を決めました。心ある学者は【菅政権は日本を滅ぼす政策だ】と非難しています。
爆発事故から 10年が経過していますが 今まで議論はしていたようですが 進展しませんでした。科学技術では 世界の追随を許さないのに なんでこんな結論に なったのでしょうか。
汚染水の海洋投棄には 地元福島県の 漁業関係者、環境、飲食店や日本各地で 風評被害が再燃することが 懸念されています。
現在、汚染水は約 137万トン貯蔵してあるそうです。残った汚染の除去は トリチュームだけだと言っていますがそれも解かりません。 1リットル当たり 6万ベクレルの40分の一以下に海水で薄めて捨てると 安全だそうです。

でも、トリチュームは 造血組織に障害を与える 誠に危険な元素の様です。又、トリチューム以外の 放射性物質が、残留している可能性も指摘されています。水に溶けやすく 人体に吸収しやすい特徴を持ったトリチュームは 絶対に除去してほしいと切に願うところです。今、地球存続の方法の一つに 原子力からの撤退が叫ばれています。私達は綺麗な地球を 後世に残す義務が 課せられていると思います。小林昭男