2014年10月31日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋も深まってきました。

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蜂や、シロアリは冬ごもりには、快適な巣を造りますが、ほとんどの動物は 気に入った場所を
『すみか』として 生活しています。
最近、見られなくなった(かまどうま)も そのての昆虫です。薄暗い 森林の奥深く住み 夜に
なると えさを求めて 活発に行動します。 年配の人は小さい頃 お勝手などに良く見かけた
と思います。
『かまどうま』は オウロギや キリギリスの仲間ですが 羽は退化してありません。森林に
住むため 羽の必要がなくなったと思います。その代わり 体の倍くらいの後ろ足が発達し
より早く移動する事は出来ます.又 暗い場所でえさを探すので 触覚が発達し 体の3倍もの
種類もあります。
2000年位前 人家に入るようになり かまど周辺が暖かいので暮らすようになりました。
形が馬のようで、色も茶色ですので 『かまどうま』の 名前がつけられたようです。
中高年のかたがたには 懐かしい昆虫を紹介いたしました。
フレンズ 小林