2022年03月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 天橋立

コロナウイルスのまん延で最近は 山梨県を出たことがありません。最後に行った旅行、天橋立でした。1922年3月8日 国指定の名勝になって 先日で100年になりました。
3.6kmの白洲に、緑豊かな松並木 国生み神話に出てくる、イサナギノミコトが、天界と地上を 結ぶために作った、ハシゴが倒れ 海に落ちて、天橋立になったと 伝えられていますが、どうでしょうか?。こんな話が出るほど、天橋立は 神秘的な景観を 私たちに見せてくれます。いろいろの画家が 数多くに名画を書きましたが、なかでも有名な絵は 室町時代に活躍した雪舟の(天橋立の図)には、左端に知恩院まで、描かれています。
戦国武将の 細川忠興の居城、宮津城があり、1581年 信長の重鎮、明智光秀が訪れ 知恩院や、松原を散策したと 伝えられています。細川忠興の奥様は、明智光秀の娘で この一年後、光秀は謀反を起こし 豊臣秀吉に討たれました。細川ガラシャ(キリシタンの洗礼名)夫人も 皆様ご存じのように、関ヶ原の戦いの直前、悲劇の死を遂げました。
天橋立はただ美しいだけではありません。台風あり、潮の流れありで いつも手入れが 欠かせないそうです。白砂の手入れ、松に至っては、接ぎ木をして、苗木を作り、植林
しているそうです。地元の皆さんのお世話で、あの景観が保たれているんですね。
     小林昭男
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