2014年11月13日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) お城の物語をもう一つ 姫路城

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 現在姫路城は 修復中ですが 来年4月からは一般公開されます。
今の姫路城は1600年関が原の合戦で東軍が勝ち 徳川家康の側近の池田輝政が建
築しました。大阪城を管理し 西側の勢力 中国地方から九州ににらみを利かせる
守りと,攻撃をかねたお城です。
ですからこの城主は 有力武将が常に城主として君臨したそうです。
姫路城を最初に建てた赤松貞範は 鎌倉幕府を倒そうとした後醍醐天皇に加勢し
1200騎を従えて 京都に上り大きな貢献をした後 姫路山にお城を建てたのが始まり
といわれています。
姫路は徳川幕府にとって重要拠点ですので姫路52万石、備前28万石近隣をあわせ
100万石とも言われ、それに答え 輝政は約10年をかけて 江戸城に匹敵する天主
を造りました。  姫路城で皆様知っている人は 千姫です。
政略結婚で わずか七歳で豊臣秀頼と結婚し 大坂夏の陣で 大阪城は炎上した際
助けだされ その後本田忠正の長男忠刻と結婚し 国替えで姫路城に移り 幸せに
暮らしましたが 早くに忠刻、や長男が亡くなり 江戸に帰り尼となり70歳までひっそりと
余生を送ったそうです。戦国時代の、武将も、女性も 大変な生活をして来たのでしょう
フレンズ 小林