2018年09月22日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) お彼岸さんになりました。

秋分の日をはさんで 前後3日間、計7日間を お彼岸さんと言います。三途の川をはさんで、手前が此岸(この岸)、向う側を彼岸(かの岸)で、此岸は、我々が住んでる、煩悩にまみれた世界、彼岸は、煩悩を脱した、悟りの世界だそうです。
此岸は、心身を悩ませ、乱し、狂わせ 利害渦巻く 煩悩の世界 彼岸は、利害関係は全くない、仏様の世界です。仏教でいう 極楽浄土は 宇宙の西方に有ると言われています。
お彼岸さんに お墓参りをするのは、太陽が真東から上がり、真西に沈む日ですので、極楽に一番近い、秋分、春分の日に お墓参りをする 慣例が出たそうです。
お盆さんは、仏様が、返ってきますので、お供え物をして、食べて頂きますが、お彼岸さんは、仏様が、来るわけでは 有りませんので、夕方、日が沈むころ、西に向かって拝み、煩悩を捨て去り、悟りの境地に、近づくことを お願いすれば いいそうです。もちろん宗派を超えて、自分のご先祖様に、お願いすることが、大切です。
白露(9月8日)から寒露(10月8日)までを晩秋といい農作物を貯蔵して、冬に備える季節になって居ます。
この時期、カキの実が赤くなると 医者が、青くなるという
過ごしやすい季節です。 フレンズ小林