2020年01月26日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) オ―ストラリアの火災と世界遺産

オーストラリアの森林火災 4か月以上も燃え続けています。国連の出番だと思いますが、少しも腰を上げませんね。日本では自衛隊が、運送や、片つけに出動しています。日本国土の 東北地方位が 灰になって居るようです。今は、雨を待っている 状態の様です。砂漠化が進むかもしれません。
シドニーの西、850Kmに マンゴ国立公園が有り、砂漠地帯に ウィランドラ湖群地域が有り 人類学、自然科学の 複合世界遺産が有ります。
4万年前は 満々と水を湛えた湖が 19か所あったそうで、3万年~4万年前の古代人 ホモ・サピエンスや、先住民アボリジニ人の骨が 見つかって居ます。
4万年前の人類の 生活した痕跡を示す 石器、貝塚、墓なども有り、さらに 人類最初の 火葬場迄、見つかっており 世界で最も重要な 考古学的遺跡の 一つとなって居ます。
4万年前の遺骨には 地名を取って、男性には、マンゴマン 女性には、マンゴレデイと呼ばれています。
こんな豊かな 森林地帯でしたが、気候の変動で、森林は既に亡くなり、川も、湖も干上がって 荒涼とした、岩石と砂に覆われ 生物もほとんどいない状態になりました。
この5か月の火災で、自然豊かな森林に戻るのは 何年先になるでしょうね。地球の未来を、見ているようで、空恐ろしい気がいたします。 小林昭男
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