2020年12月02日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) プラスチックごみに分別をしましょう

今朝も寒い朝でしたが、心が温まることに出会いました。私の散歩道、山梨学院大学の 学生さんたちが ごみ拾いをしていました。寒そうに片手に ビニール袋を提げてペットボトルや、フライドチキンの包装紙を拾っていました。写真を撮るのに躊躇して、後姿の一人を撮りました。
世界中で プラスチックごみが 問題になっています。陸上も、海洋もプラごみで、あふれています。バミューダ諸島、地中海、南シナ海の海岸 見ているだけで 恐ろしくなります。
世界中で年間3.8億トンものプラごみ、.世界全体の 人類の重量と ほぼ同じだそうです。
その内の 800万トンものプラごみが 海洋に流れて漂うのです。なんと東京ドームの 8戸分だといわれています。
海洋に漂いながら細分化し、マイクロプラになり、魚介類がそれを食べ 人間がまた それを食べるはめになるのです。先日もナガスクジラの死体から、大量のプラスチックが 出たことをテレビで見ました。
私たちにできることは、ごみを分別し、プラ、紙、ビン、かん、などに分ける 小さな事しか出来ませんが その小さなことで地球を 救うことになるのです。人類が滅亡するのは、原子爆弾や、ウイルスだけでは ないかもしれません。このまま地球を汚しておけば、プラスチックで 終わりになるかもしれません。さわやかな、きれいな地球を 後世に残すことは、私たちの義務ではないでしょうか。  小林昭男