2018年03月14日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 崇高なモラルを大切に

1911年(明治44年)川崎造船所が蒸気機関車の製造に成功しました。
イギリスや、ドイツから輸入していた時代当時の鉄道院は 国産化を進め
初代社長、松方幸次郎 苦難の末、成功したそうです。爾来 日本の鉄道
車両の 牽引会社として、走ってきました。
しかしテレビなどでご存知の通り 強度が足りない新幹線の台車を、事
も有ろうに
 JRに川崎重工が納入し、現在も走り続けている事を聞いて
あきれ返ってしまいました。規定に反して 台車枠の裏を削り、設計基準
より、薄くなっているそうです。昨年(のぞみ)で破断寸前の事故を起こ
し恐ろしさに体が震えました。同様の台車をほかにも使用していると言う
ので さらに驚きました。世界に誇る日本の重工業、新幹線の技術は、
他の追随を許しません。その信頼を一挙に崩す今回の事件は 日本経済に
極めて深刻な、影響を与えました。川崎重工の経営者の皆様 崇高な
モラルを早く取り戻さなければ 後進の国々に後れを取ることは必定です。
仕事は、慣れてくると、緩慢になります。組合の皆様方、初心を忘れず
真剣に頑張ってくださう。フレンズ 小林。