2020年05月08日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 市川房江さんは卓越した政治家でした。

武漢コロナウイルス、今こそ卓越したリーダーが欲しいですね。世界では 女性のリーダだが頑張って居ます。
ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーダーン首相39才、デンマークのメッテフレデリクセン首相41才 フィンランドのサンナマリン首相34才 アイスランドのカトリーン44才 こんな若い女性首相が 実績を上げています。まだ国内に 入って来ないうちから大流行を感知して、積極的に、真剣に、予防措置を実行したそうです。その為、現在は経済活動に入って居ます。
日本にも過っては、素晴らしい女性政治家がいました。中でも【市川房江】さんがその人でしょう。
愛知県の農家に生まれ、母親が、封建的な父親に 牛馬の如く使われ、殴られ 泣きながら 女に生まれたことを 悔やんでいる姿を見て 女性はもっと、勉強し、自立し、自分の考えで 行動することを心に誓いました。1925年28才の時 平塚雷鳥らと 新婦人協会を設立 1924年 婦人参政権獲得同盟に改名し 1945年(昭和20年11月)新日本婦人同盟を設立会長に就任 婦人参政権を得るや、参議院議員に就任 売春禁止法などの 成立に努力しました。
選挙では、法定選挙費用を下回る費用で当選を重ね 清潔な選挙を実行し 参議院議員全国区で 193万票も取ったことも有りました。常に主張した言葉は『平和なくして平等なし、平等なくして平和無し』でした。昭和56年2月11日 87才の生涯を終えるまで現役で 走り続けた市川房江の棺には 愛用の眼鏡 筆記帖 女子差別撤廃条約のコピーが 治めて有ったそうです。小林昭男