2020年03月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 春よ来いは、心のふる里です。

昭和24年、私が小学校に入学して、初めて唄を覚えた歌(春よ来い)でした。皆さんご存知の。
【春よ来い、早く来い 歩き始めたみいちゃんが 赤い鼻緒の ジョジョはいて、おんもに出たいと待っている。】
※ジョジョ履いての意味 草や、藁で造った草履
※おんも 外、家の外
作詞した、相馬御風 新潟県、糸魚川出身の 文学者、詩人 早稲田大学を卒業後、あの有名な早稲田の校歌(都の西北早稲田の杜に)を作詞した人です。後年、地元糸魚川に帰り、良寛の研究をしたり、童謡の作詞をし、糸魚川のヒスイが産出されると推測し 発見につながった事でも有名です。 
【春よ来い、早く来い おうちの前の桃の木の 蕾もみんな ふくらんで はよ咲きたいと、待っている】
作曲は、弘田龍太郎 東京音楽学校(現、東京芸術大学)を卒業 北原白秋たちと 作曲活動をしました。東京音楽学校の教授をしながらも、私達が今、歌っている 沢山の童謡作曲したそうです。鯉のぼり、浜チドリ、叱られて、靴がなるなど。  オペラ迄、作曲したそうです。小林昭男
左下 作詞者:相馬御風 右下 作曲者:弘田龍太郎

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