2016年07月01日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 梅雨の晴れ間にさそり座を見よう

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今日は最高気温が33.8℃ありました。暑くて仕事になりません。 せめて涼風にあたりに ベランダに出て星空を見上げてみましょう。 まず、南の空を見てください南西方向の高いところに輝く一等星わし座のアルタイルが見えます。ご存知の牽牛彦星です。真南中間に 真っ赤な 一等星アンタレスが見えますので下にたどっていくと大きなS字になっているのがさそり座です。天の川が見える時はさそり座のしっぽは川の中です。 アンタレスはアンチアレースの略で 火星に対抗すると言う 意味だそうです。赤色超巨星で太陽の280倍ありますが、表面温度が 3000℃しかないので赤く輝きます。地球から500光年も離れていますから望遠鏡で見ても同じ形にしか見えません。 真上を見れば、白鳥座のデネブ、こと座にベガ(織姫)などがキラキラ 輝きます。(この説明の時間はPM11時ころ) フレンズ  小林

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