2018年12月05日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋から冬絵の交代です。


紅葉の便りも ソロソロ終わり 初冬の 動植物に変わってくると思います。私は可愛い、うさぎちゃんから、いきます。 エゾ雪うさぎ、種類は 諸説あるようで 省きますが、寒い地方では、衣替えをします。夏は 草むらで 生活するので、雑草に紛れる様に 茶色っぽい、余り 綺麗な色では 有りませんが 草むらでは 見つかりにくい色です。冬は、真っ白に変身します。日本の兎の中では 一番大きく、耳が 小さいのが特徴です。 ベルクマンの法則や、アレンの法則通りです。 寒冷地の動物は、温暖の土地に 住む動物より 体が大きく(表面積の割合を小さくしている)突起物は、小さくなっている(熱の放出を防ぐ)そうです。 難しい事はさておき 

兎の毛は、回りが皮質、中心部が 髄質に分かれていて、冬になると 中の髄質が、体内に吸収され 空洞になり 白く見えるのだそうです。空洞の中には 空気が入り、断熱効果と、 雪の中なので、素晴らしい 保護色になります。
肉食動物に 食べられる運命に 草食動物は 生き残るために、進化を 続けているのでしょうね。白い雪の中で、茶色い動物が、ちょろちょろ 歩いていれば、きつねや、テンの 餌食になるのは 必定でしょう。良く出来ています。  小林昭男