2018年03月09日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 日本の四季

四季のある日本の自然、素晴らしいですね。私が散歩する十郎川には 三々
五々 カモたちの冬鳥が羽根を休めています。そろそろ北へ帰る準備をして
居るのでしょう。昭和43年、日本で初めて ノーベル文学賞に輝いた
川端康成が 受賞記念講演で【美しい日本の四季】と題したスピーチで
(春は花、夏ホトトギス、秋は月、冬雪冴えて涼しかりけり)と道元禅師
の和歌を紹介し 日本の四季の移り変わりを強調し絶賛しました。
古来から日本人はこの雄大な自然を神になぞらえて、生活の中に溶け込んで
来た様な気がします。太陽から始まり、大きな山、何千年の大木、等を
紙と崇め、尊敬し生活の一部として、共に歩んできました。外国の自然の
考え方は、人間の手ば入らず 
そのままの有るがままの姿を自然と解釈
しているようです。東洋的の解釈は、宗教的、且つ神聖な力のある自然の
考えが主流です。いずれにしても自然と共存し、いつまでも美しい自然を
残したいものです。開祖道元禅師、永平寺に行ってきました。
フレンズ 小林