2018年01月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ミツバチの眠り

 朝起きるのが辛い毎日です。この寒さの中で 昆虫たちはどうしている
のでしょう。一般的には、卵、幼虫、蛹、成虫と、成長していきますが
あの働き者の代表の、ミツバチには、どこで 眠っているのでしょう。
いえ、ミツバチは、眠っていないそうです。
女王バチは春~最盛期には 一日2000個くらいの卵を産み、眠る時間は
ありません。冬季は3か月ほど 産卵はお休みしますが、働きバチに取り
囲まれて眠っていません。4月~8月ころまで活躍するオスバチは 秦女王
バチと交尾する以外 巣の中をウロウロしていて、眠っていません。
働きバチは、巣の掃除をしたり、蜜や、花粉を運び、花粉のありかを知ら
せる、収穫ダンスをしたりして、眠ったところを見たことも無いそうです。
(岡田和一農学博士参照)つまり、ミツバチに関しては、眠りの無い昆虫
と言う事です。冬季は、女王バチを中心に 蜂球を作って、数千匹が
固まって越冬し 蜂球の温度は、30℃位温かく とても快適だそうです。
女王バチの寿命は 3年~5年、働きバチは、3か月くらいです。
働き通し働いて、3か月の寿命 少しかわいそうな気がします。
はちみつは 大切に、良く味わって、ミツバチに感謝し、頂きましょう。
フレンズ  小林