2021年12月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) サザエさんちの お歳暮

令和31212日  12月も半ばになり、お歳暮の季節がやってきました。仕事を卒業してからは、お歳暮のやり取りも激減しましたが。

サザエさんの磯野家では お歳暮やお中元に 確固たる伝統があります。其れは、使いまわしの習慣です。戦後の日本の貧しい時代の 庶民の知恵とでも 言うんでしょうね。

いただいたお歳暮の、包装紙はがしから 始まります。

磯野家では お歳暮をデパートから調達しません。戴いた品物を、他家に分配するのです。ですから、いただいた物品は、次の日には他家に 行っていることが殆んどです。サザエや、波平がお歳暮を届けるとき、玄関先で風呂敷包も開くと、お中元の、のしが貼ってあることが 書いてあります。(796P,41巻、18P)マスオに至っては 中身の饅頭のアンコの色まで、当てています(60巻の53P

でも、若い世代になると 内容が少し変わり、サザエは、お歳暮の代わりに、牛乳を一か月分やろうかとか カツオは 波平の誕生日に 波平が、いつも行くおでん屋に行くと (お代は坊ちゃまにいただいています)と言われ、涙ぐむシーンもあります。(66巻の73P

時代に即応して、磯野家の贈り物も 変わっていくのでしょうね。でも、皆さん、年を取らないのが不思議です(笑)   小林昭男

2021年12月02日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 長男の喪中はがきを書いてます。

120枚ほどの喪中のハガキを書き終わりました。今年一月に亡くなった長男の喪中ハガキです。
大学を卒業後 独学で、司法書士の試験に挑戦し 35歳で取得、40歳で 司法書士事務所を立ち上げ、やっと軌道に乗った51歳で 天国に召されました。生真面目で、コツコツタイプ バチが当たるようなタイプでは ないと思っていました。
私も、中学卒業後、家の事情で夜間の高校に、22歳で不動産業の免許を取得 30歳で会社を設立しました。3人の子供も それぞれ大学を卒業し、家を持つようになりました。決してバチが、当たるような事は していないと自負していました。
ところが、突然の長男の死亡 今からだという矢先の 不幸でした。私は、親から、真面目に行動すれば、幸せになり、怠けて生活すれば、バチが当たって 不幸な運命を背負うと 教えられました。でも、そんな話は根底から崩れ去り、現在社会は 運命によって左右されると 近頃は思うこともありますが、毎月の月命日、お彼岸、お盆さんには長女も、次男も欠かさずお参り来ています。神奈川で生活した長男が 帰ってきたようで、何やら にぎやかに なったよう気がします。
喪中はがきを書きながら、5人家族でガヤガヤした時を思い浮かべ40年前を 懐かしく思っています。寒さがますます厳しくなります。お友達の皆さま ご自愛を。
                          小林昭男
1人、立っているの画像のようです
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
12村田豊樹、鈴木泰江、他10人
コメント6件
いいね!
コメントする
シェア

2021年11月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 月落ちカラス啼いて霜天に満つ

令和3・11・23日 雨上がりの今日の散歩、寒くなりました。周りの山も、十朗川を渡る風も、すっかり冬にバトンタッチです。
山梨学院大学の南側、メタセコイアも、すっかり茶色に染まり、今までの面影は有りません。ケヤキの大木も、アメリカフウも、はらはらと散っています。校舎の南にあるトウカエデは、ほとんど葉が落ちて 地面を赤く染めています。最近は春と,秋が 短くなったような気がします。こんな初冬になると 1200年ほど昔 中国蘇州の景色を歌った 張継の詩を思い出しました。
【月落ち カラス啼いて霜天に満つ
 江楓の漁火 愁眠に対す
 姑蘇城外の寒山寺 夜半の鐘声 客船の至る】
張継の 楓橋夜泊 皆さんご存じの有名な詩です。高校生のころ、暗記させられました。
夕方 カラスの鳴き声と共に 一面、霜に、覆われそうに 寒くなります。川沿いの柳や、漁火が 旅に疲れた目に ちらつきます。 うとうとしていると、蘇州郊外の寒山寺から 夜半を告げる 鐘の音が 私の乗っている船の客室まで 聞こえてくる。そんな詩でしょうか。因みに、寒山寺は、蘇州郊外より5Km位離れた 臨済宗のお寺です。
私は昔から秋から冬に移り行く この季節は好きではありませんでした。やはり、春から夏の暑さが大好きでしたが、最近は時間があって、過去のことを考えていると 趣があっていいかな、と 思うようになりました。小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
6横山 正樹、村田豊樹、他4人

2021年11月16日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋から冬に移る唱歌、冬げしき

令和3・11・16日 ♬♬ さ霧消ゆる港江の舟は白し 朝の霜 ただ水鳥の声はして いまだ覚めず 岸の家  ♬♬ 一番は、寒い冬の朝、霜が船や、家の屋根にかかり真っ白くなっていて かすかに鳥のさえずりがしているが 入り江の人々はまだ起きてこない、静かな朝を歌っています。♬♬ カラス鳴きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花もみゆ ♬♬ 二番は 今、ほとんど見ない麦踏み:(茎の伸びすぎを防ぎ、根張りを促進する)を家族みんなで踏んでいる、小春日和で温かく 春の花が間違えて咲くほど のどかな風景を歌っています。♬♬ 嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬし、灯の漏れこすば それと分かじ 野辺の里♬♬枯らしが吹き 厚い雲に覆われ 雨まで降ってきて あたりは暗くなり 家の隙間から 木漏れ灯が見えなければ 家が何も ないようだ と三番は言っています。冬景色と言う唱歌です。

これは文部省の唱歌ですが、作詞作曲は不明だそうです。こんな素晴らしい歌うを、だれが作ったんでしょうね。今では想像すら、できない、里の風景ですね。秋から冬に至る今の童謡です。

2021年11月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 近所付き合いは大切です。

初冬のひと時、現役のころは仕事帰り、仕事仲間と鍋を囲みました。特に最近はコロナ禍で 家庭で夕食を 済ますことが多くなりました。友人を呼ぶとなると お料理にも手が込んできます。でも、気軽にご近所の方々と、たまには雑談しながら いっぱい飲みたいですね。
フランスでは アペリテイフ(食前酒)と言う言葉がありますが 食事の前に お酒を飲みながら 簡単なおつまみで、ホームパーティーをする方法もあるそうす。そのほか、時間、空間と言う意味もあり 気楽に友達同士で 語り合う意味も含んでいます。
はっきり開始時間は決まっていなくて、夕暮れになると、食事の前に始め シャンパンや、ワインを楽しみます。おつまみはクッキーの上にサーモンや、ピクルスを載せ、一口ステーキもあって気軽です。あくまでも食事の前の 集まりですので、1,2時間で解散し 各々家で夕食は取ります。
日本では簡単に、お茶漬けを出してもいいでしょうね。
少し工夫して、ご近所同士、友達同士で 集まり、雑談することは、大切です。向こう三軒両隣 和気あいあいと 暮らしたいですね。孤独が一番の敵だそうです。先日来電車の中での殺傷、放火事件 犯人は取り調べで、孤独を訴えているそうです。
小林昭男

2021年11月11日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) シジュウカラが近くの公園にいます。

令和3年11月11日 放射冷熱でしょうか、今朝の冷え込み 寒かったですね。木々も秋から冬へと冬支度、葉っぱを落とし栄養分を幹や根っこに運びます。散歩をしていると、ツーピー、ツツピーとシジュウカラの声が聞こえます。この時期になると里山から、公園や庭先に降りてきます。繁殖期には つがいの姿が見られますが、普段は、他のカラ類と 群れていることがあります。(カラ類:コガラ、ヒガラ、ヤマガラ等)枝から枝に飛び回り、蛾の幼虫や、アリなどの昆虫、木の実なども食べています。秋から冬にかけては 地上に降り、植物の種子を 食べています。我が家のえさ代にも、時々顔を見せてくれますが、警戒心が強く 写真を撮らせてくれません。でも、電線や ブロック塀などにいる事がありますので、見てください。あの黒いネクタイが目印です。
十朗川では、白鷺が子魚を狙って、朝から忙しく飛び回っていました。体力をつけて、寒い冬を乗り切ってほしいですね。 小林昭男

2021年11月03日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ホースズネック飲んでみよう

私の散歩道の木々も紅葉し、一層秋が深まり 落ち葉が風に乗って  さらさらと舞い落ちています。この季節になるとお米、雑穀類、イモ類 の収穫が終わり、お祭りがあちこちで始まります。  欧米でも各地で収穫祭を 祝う習わしがあります。特にホーセズネックは 人気のお酒の様です。私たちが20代のころ ハイボール、ブラジンなど、泡立つお酒が 流行っていたような気がします。
ホーセズネックは ブランデーを、ジンジャーエールで割って レモンの皮を ラセン状に ブランデーグラスに掛ける おしゃれな飲み物でした。(略してブラジン)さらさらした泡と、ブランデーの甘さ、レモンの香りがして おいしかったですが、あまり今は 見かけません。名前の由来はいろいろ有るようですが ケンタッキーの草競馬で、縁起がいいと古くから愛飲されていた、また ルーズベルト大統領が、ブラジンを飲みながら、愛馬にまたがっていた などと言う説があり(幸運な酒)と言われています。でも馬の首と、お酒では、あまり関係ないようですね。日本では 【白玉の 歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに 吞むべかりりけり】(若山牧水)と言う人もいますので。とにかく おいしいお酒を飲みながら、収穫した農産物に 感謝しながら 秋の夕べを 楽しむ事が大切ですね。   小林昭男
 

2021年10月28日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋たけなわ、収穫祭が始まります。

私の散歩道、自宅北側から 十朗川の土手を歩いて約五分 山梨学院大学の校内へ入ります。ケヤキ、甲州小梅、桜、シラカシ、クスノキ、幹回り1m以上の木が そこかしに植えてあります。
ヒマラヤスギや、クスノキは、落葉しないので 緑を保っていますが、大部分は紅葉を始めました。
紅葉を始めると、今までお休みしていた お祭りが復活すると思います。大体の秋まつりは お米や、イモ類、野菜の収穫など 最後の取入れが済んだ後 今年の労をねぎらって 規模は違いますが ほとんどの地方で 行われています。
フランスのアルザス地方 ワイン街道にある オベルネでは、毎年十月に ブドウの収穫祭が 行われるそうです。普段ワインを作っている人々が 伝統衣装に身を包み 道行く人たちにワインをふるまい 舞い踊ります。パン屋、チーズの屋台も出て 田舎の風情が たまらないそうです。
日本でも、コロナでお休みしていたお祭り、今年は、伝統行事として そろそろ始まるようです。コロナで、外出がなかったので、お祭り位 盛大にやりたいものですね。今年こそ秋を満喫しましょう。   小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
 

2021年10月25日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋にちなんだ和歌 藤原顕輔

令和3・10・24日  昨夜は、晴れて冴えわたる夜空に 月や星が美しく見えました。
【秋風に たなびく雲の絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ】 左京太夫顕輔(あきすけ)作
京都右京区、大覚寺では、中秋の名月を観る会が開かれ、境内の池に 竜頭船を浮かべ 月見を楽しみます。
藤原の顕輔は、崇徳院にささげた歌会で、この和歌を披露しました。秋の澄み切った夜空に 雲が流れ その合間からこぼれる 月光の美しさを読んでいます。
白河上皇の近臣でしたが、同僚に陥れられ 上殿できなくなりましたが、疑いが晴れて 従三位昇進したそうです。
昨夜は、良く晴れて、北極星(ポラリス)の上に カシオペア座(Mの足が開いたような)がきれいに見えました。
私は 百人一首の中では (奥山に 紅葉踏み分けなく鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき(猿丸太夫) ②天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも(安倍の仲麻呂)
が 大好きで、必ず取りましたます。みんなが取らせてくれたのでしょう。  小林昭男
 

2021年10月23日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 母さんの歌、忘れられない名曲

令和3・10・22日 ♬♬ 母さんは夜なべして 手袋編んでくれた 木枯らし吹いちゃあ 冷たかろうと せっせと編んだだよ ふるさとの便りは届く 囲炉裏のにおいがした♬♬  【窪田聡、作詞作曲】めっきり寒くなりました。昨日の風は 多分木枯らし一号でしょう。朝の散歩にも、手袋が必要になりました。
♬♬ 母さんは麻糸つむぐ 一日つむぐ おとうは土間で 藁打ち仕事 おまえもがんばれよ ふるさとの冬はさみしい せめてラジオ聞かせたい♬♬ 
窪田聡は、東京、向島で生まれ 開成高校から早稲田大学の文学部に合格しましたが、大学にはいかず 合唱団に入ったり、いろいろなアルバイトをしながら 音楽活動をしました。昭和31年,20歳の時 うたごえ新聞に この母さんの歌を発表 ダークダックスや ペギー葉山さんが歌い 大ヒットしました。現在は、岡山県の瀬戸市に住居を移し 東京からの相棒 篠田澄江さんと 音楽に関する企画や 産業廃棄物処分場反対運動などで 活躍しています。
窪田聡は、シンガーソングライターとしては、日本の草分けです。♬♬ 母さんのあかぎれ痛い 生味噌をすりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑がまってるよ 小川のせせらぎが聞こえる 懐かしさが沁みとおる♬♬
私の母が47歳で亡くなりました。この歌を聞くと、英和幼稚園で働いていたころの 母を思い出します。   小林昭男
 

2021年10月18日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ツグミが、北の方からやってきました。

令和3・10・17日  過日のテレビで、正しい姿勢が身体によく、胃腸の働きや 血圧にも影響するそうです。最近はスマホ、タブレット、パソコンを一日に4時間も 見ている人が多く 姿勢の悪さが問題になっています。
鳥の仲間で姿勢のいい鳥と言われている ツグミ 45度の角度で斜め上を向き 両足をそろえ、ぴょんぴょんと歩く姿を見かけるようになりました。
秋も深まる10月中旬、シベリヤ方面や、中国あたりから渡ってくる冬りです。渡ってきた直後は、山林や里山で木の実などを食べちますが だんだん平地や、河原、公園に 降りてきます。
スズメより大きく、鳩より小さな 模様のきれいな鳥ですので すぐわかります。ツグミの語源は、ほとんど鳴かないので、口をつむぐが なまって ツグミと呼ぶような説があります。
北方からの1000Km以上の旅 自然淘汰され、強く、丈夫な鳥だけが生き残る 渡り鳥の宿命とはいえ 残酷ですね。でも、ツバメ、ハクチョウなども 同じ道をたどり、生き残りをかけています。
あのか弱い鳥が一年に2回 壮大な旅をし ふるいに掛けられていることを思うと 自然は厳しく、見守っているんでしょうね。
見かけたら、お疲れ様と 声をかけてあげましょう。 小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
50伊藤 建雄、村田豊樹、他48人
コメント12件
いいね!
コメントする
シェア

2021年10月14日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 減税とバラマキの矛盾

戦後の高度成長政策から始まった 日本列島改造、東京オリンピックを目指して 全国の道路網、鉄道、インフラ整備 2000年代に入り、個々彼処で 老朽化してきました。先日の地震、震度五強で水道管の破裂、変電所の火事でJRが止まり 25万人の方々の足を奪いました。新しい橋や、トンネルはもういりません。水道網一つを見ても 老朽化が進んでいます。水道本管が老朽化し、さび付き 配水率が20%も 落ち込んでいるそうです。公営水道から、民営化が進んでいるようですが、10年先はビールより 水道水が高くなるかもしれません。地方では水を確保しようとしても、すでにその土地は 中国人が購入した後で、水まで外国人が抑えて、日本国民は自由に 使えなくなるような気がします。海岸を走る高速強羅や鉄道は 塩害で、鉄筋が腐食しています。早急に修復する必要に迫られています。

幸いにも、コロナウイルスが 下火になった来ました。政府関係者はゴーツートラベル、ゴーツーイートを そろそろ持ち出してきました。コロナが収まれば、黙っていても、旅行や、レストランに行きます。ワザワザ、税金を使う必要はないと思います。

水源の外国人売却禁止、道路や、鉄道の安全対策、物理学や、科学者基礎研究育成、堤防や、土砂対策、お金を必要なところは 山ほどあります。先日の国会を聞いていると、減税はドンドンする、所得税は1000万円以下の人は取らない、10万円を直ちに配る。財務次官でなくても、無学の私でも こんなに配れば 日本は破綻することくらい わかります。国会では 真剣に議論をしていただきたいです。

 

2021年10月12日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋が深まりました、旅愁を口ずさんでいます。

10月に入り、秋がめっきり深まってきました。空の青、虫の鳴き声、雲の動き 四季のある日本 大切にしたいですね。
♬♬ 更けゆく秋の夜 旅の空の 侘しき  思いに 一人悩む 
   こいしやふるさと 懐かし父母・・・・(犬童球渓作詞)
旅愁(りょしゅう)は明治時代 欧米の民謡などのメロデーに(翻訳唱歌)を付けた 和洋折衷の 童謡や唱歌が持て囃されていました。この歌の四年後に 尋常小学校唱歌が 設定されたそうです。(いんどう きゅうけい)は翻訳250曲、自己作360曲を発表しています。
滝廉太郎などは、すでに日本独特の唱歌を発表し 唱歌は大きな流れが変わってきた時代でした。
♬♬ 窓うつ嵐に 夢も破れ 遥けき彼方に 心迷う こいしや   
   故郷 懐かし父母 思いに浮かぶは 杜の梢・・・
作者の犬童球渓は、熊本県人吉市生まれで、先日氾濫した、球磨川の渓谷を見て 育ちました。其れでペンネームを、球渓にしたそうです。ただ、そのころは富国強兵の時代で 西洋音楽を排除する動きがあり、音楽の教師は つらい時代だったそうです。
新潟高等女学院に赴任になったころ、【旅愁】や【故郷の廃家】を発表し、その後故郷の、人吉高等女学院の音楽教師として 故郷に帰り、素晴しい名曲を次々に 仕上げたそうです。
九州の人が作った歌を、日本中の子供たちが 歌っている、素晴しいことですね。心にしみる名曲です。      小林昭男

2021年10月06日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 地球温暖化を阻止しましょう

令和3106日  私は最近、レストランで食べ物を注文するとき、半ライスにしています。食べきれないのが 解かっているからです。旅行している夜のバイキング、皿に山盛り持ってきて ごっそり残していく人を よく見かけます。ホテルではみんな捨てるんでしょうね。

日本では 残飯や、期限切れの食物を 消去するのに、年間、2530万トン まだ食べられる期限切れのもの600万トンも 焼却しているそうです。大型トラックで 毎日1640台分だそうです。

国内で、自給できる食料は、38% 62%は輸入している計算です。もったいないですね。

世界に誇った東京オリンピック 13万食が破棄され、焼却されました。開会式で捨てたお弁当,4000食 厨房の人たちは解かっていたそうですが、上からの指示で、作ったそうです。

一トンの残飯で、一年間 23万トンの二酸化炭素がでるすそうです。2030年までにCO2を、半減すると公言しながら やっていることは、このざま句です。

昨日、ノーベル物理学賞に日本の科学者 真鍋叔郎氏が 選ばれました。皆様ご存じの様に【地球温暖化を予測する気候モデルの開発】の研究を 60年の長きにわたり、研究し二酸化炭素が 温暖化の原因だと 理論的に発表したことえの受賞でした。

私たちは、この美しい地球を、次の世代に引き継ぐ 義務を負っています。私たちに出来ること、ごみの分別、食物の無駄を省く、食事を残さず食べる、小さなことから、地球温暖化防止に協力したいですね。 小林昭男

 

2021年09月30日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) ウサギ追いし彼の山

令和3・9・30日  子供のころ 小川や沼地には、メダカ、フナカメなどの小動物がいっぱいいて 近所の悪ガキどもと 土、日曜日には必ず取りに行きました。エビガニ(アメリカザリガニ)は、塩ゆでして家族でよく食べたものです。でも最近は、メダカも、ドジョウも 見たことがありません。どこに消えたのでしょうね。
♬♬ ウサギ追いしかの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も巡り  て 忘れがたきふるさと♬♬  童謡作家で有名な、高野辰之の代表作です。苦学して国文学者になり、尋常小学校の、一年から6年までの唱歌の専任委員になり 一年、日の丸の旗、二年モミジ、三年春が来た,四年春の小川、五年おぼろ月夜、六年故郷(ふるさと)決めました。
♬♬  如何にいます父、母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずるふるさと♬♬  
作曲者の岡野貞一は敬虔なクリスチャンで 東京芸術大学をから教授になり、音楽育成に尽力しました。 お互いに故郷の山や、川を思い出し 描きながら 作詞、作曲をしたそうです。
♬♬  志(こころざし)を果たして いつの日にか帰らん 山は青きふるさと 水は清き ふるさと 
下水道が完備し、堰堤がしっかり造られ、便利になりましたが 失うものも 多いんでしょうね。十朗川のほとりを散歩しががら 口ずさんでいます。小林昭男
自然、空、道路の画像のようです
 
 

2021年09月24日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 秋が段々近づいています

暑さ寒さも彼岸まで、朝夕涼しくなりました。私の散歩道、学院大学の木々や、南側の 十朗川の流れも、めっきり秋めいて 落ち葉や、川を渡るそよ風も なんとなく秋を感じるこの頃です。
【白露(しらつゆ)に 風の吹きしく秋の野は 貫き留めぬ 玉ぞ 散散りける】 文屋の朝康(ふんやのあさやす)  作
今年の満月は、十五夜と 満月が一緒でした。皆さんの地方ではいかがでしたでしょか。
作者の朝康は、大舎人や、駿河の守などの役職でしたが 官位はあまり高くなかったようですが 素晴しい和歌を作っています。
:白露は、秋、葉っぱの上にたまる 透明な露、太陽に輝いて光ります。:貫き留めぬは、水晶の数珠の糸が切れ、秋風により パッと、飛び散った様子を歌っていると思います。美しさ、儚さを 大胆に表現しています。
私の散歩道の 十朗川の土手には、最後の力を振り絞って 小さな、ヒマワリが咲いています。学校内に入りますと ケヤキ、カツラ、やまざくらなどの 広葉樹が、少し黄ばんでいました。木の下には落ち葉も積もって ここも秋を感じます。
コロナウイルスも、やや下火になった来ましたが、一層の警戒をして、お過ごしください。そして 秋を満喫しましょう。 小林昭男

2021年09月17日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 木星とs土星が並びます。

令和3・9月17日  初秋から中秋に入っているのに、澄み切った秋空が 少しも見えません。昼間晴れていても 夕方から雲に覆われています。晴れていれば、きっと木星と土星のランデブーが見え 下をお月さんが通り過ぎる 天体が見えるはずです。
木星の直径は、13.9万キロメートル(地球の11倍)もあり太陽系では一番大きな星です。地表は水素と、ヘリュウームガスに覆われ、地表は見えません。周りにはアンモニアの結晶が降り注いでいるそうです。マイナス140℃の世界 しかも、風速100m以上の猛吹雪が 吹き荒れ、氷の世界です。(ただし、中心部は3万度くらいの高温になっているらしい。)
ほぼ同じ大きさの土星が、右上にあり 見ごたえがあります。
木星も、土星も 衝は過ぎましたが とても明るく 見えると思います。衝の意味: 太陽、地球、惑星が 直線で結ばれる現象で 地球から惑星が最も近くなる)9月21日が満月ですので 満月の光に負けず この三つは よく見えると思います。
南の空が開けている地方では、下のほうには フォーマルハウト(南のうお座)が見えるかもしれません。  小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
11伊藤 建雄、岡田陽子、他9人
コメント1件

2021年09月10日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) やっと月下美人が咲きました。

令和三年九月八日  待ちに待った 月下美人が咲きました。一年に一回、一日の夕方から、21時くらいまでの間に咲く 優雅で,切ない花です。
濃厚な香りと、神秘的な色合い 正に、夜の花の女王ですね。英国ではクイーンオブナイト 夜の女王と呼んでいます。つぼみの茎が 下に向かって伸び、咲く前日に 大きく膨らんだ蕾が頭をもたげ 横向きになった咲いています。
優雅で、心地よい香りが、部屋中に広がります。花言葉は【あでやかな美人】 花言葉通りの すがすがしい花です。
命名されたきっかけは 昭和天皇が沖縄訪問の折 田、駐在大使に、『この花は何という花か』と 聞かれたとき (月下美人です)と答えたことで、その名前になったそうです。
あと、二鉢残っていますので、咲くのが楽しみです。 小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
 

2021年09月07日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 白露から秋本番です。

令和3・9・6日  白露を過ぎると秋本番、めっきり涼しくなりました。いつもの散歩道、道を変えて自転車で 学院大学の構内へ。木々も緑も秋らしい色に 変わってきました。メタセコイヤ並木は、一層あでやかに、ケヤキは少し 黒みがかり、桂の葉っぱは 少し黄ばんでいます。大きなクスノキは、枝を大きく広げて元気です。
爽やかな秋風に誘われて,校内を一周 センダンの木の横を通って 帰りました。家についてびっくり、月下美人のつぼみが 大きく膨らんでいました。三つの鉢の株が大きくなったので、今年こそはいくつも 見られる予定です。月下美人は株が大きくならないと咲きません。この株は四年目です。一年の間、家の中に入れたり、外に出したり 選定したり、肥料、水やり、手をかけて育てても、花は一日で霜んでしまいます。月下美人こそ ♬♬花の命は短くて、苦しきことの多かりき(林芙美子)の言葉がぴったりです。咲き始めたらフェイスブックに 載せさせていただきます。
小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
8横山 正樹、村田豊樹、他6人

2021年09月04日 (投稿者: 株式会社フレンズ ) 夕焼け小焼けで日が暮れて

令和3・9・4日  私が子供のころは、塾通いは有りませんでした。算盤化、お習字を習っている人は2~3人いましたが。学校から帰れば、宿題をさっと仕上げて 外に遊びに行きました。暗くなるまで、童謡を歌い めんこや ビー玉をして、母親が呼びに来るまで、遊んでいました。ご飯だよーーの声で 誰の母親か すぐにわかりました。
♬♬ 夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る
   おてて繫いでみな帰ろ カラスと一緒に 帰りましょ♬♬
明治30年 神社の宮司の家に生まれた 作者の中村雨紅は 東京の青山師範学校を卒業、日暮里小学校の教師になりました。
そのころの小学校の生徒は 貧しい家庭の子供たちが多く、すさんでいました。教育熱心だった中村は 豊かな感受性、道徳心、表現力を育てる情操教育に 力を注ぎ いくつもの童謡を書いた。その一つが 夕焼け小焼けだそうです。
♬♬  子供が帰った後からは まるい大きなお月様
    小鳥が夢を密ころは 空にはキラキラ金の星♬♬
中秋の名月(十五夜)今年は21日ですね。1年に13回くらい満月が有りますが 秋の中秋の月が 空気が澄んでいて とてもきれいですから、昔から十五夜さんの行事があります。
因みに、初秋:立秋から(8月7日) 白露(9月7日)
    中秋:白露から      寒露(10月8日
    晩秋:寒露から      立冬(11月6日)
一日くらいずれる年もありますが大体こんな日になります。
立冬までが秋ですので、行楽、スポーツ、ゴルフ 澄んだ空気の中で、体を鍛え コロナウイルスに 打ち勝とうではありませんか。まず、朝の散歩からでしょうね。
                  小林昭男
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
<img class=”j1lvzwm4″ src=”data:;base64, ” width=”18″ height=”18″ />
8横山 正樹、村田豊樹、他6人
コメント3件